山王美術館230120 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

昨年9月になんばから大阪ビジネスパークへ移転した山王さんのう美術館。

 

 

ホテルモントレから独立し、立派な美術館に様変わりしていました。

 

 

表玄関は枯山水庭園。

 

 

坪庭の背景にビルが見えるのは、ビジネスパークならではの光景です。

 

 

自動ドアが開いて真っ先に目についたのが…。

 

 

マントルピース!アールヌーボー様式の装飾がとても優雅。

 

 

1920年フランス製で、リオン郊外の貴族の館で使われていたそう。

 

 

次に目についたのが、両サイドの彫刻。

 

 

向かって左側が、アリスティド・マイヨール(1861~1944)作《マリー(1925)》。両腕がないのが気になります。

 

 

右側がオーギュスト・ロダン(1840~1917)作《化粧するヴィーナス(1888)》。それにしてもブロンズ彫刻ってなぜ裸体なのでしょう?

 

 

別室にアントワーヌ・ブールデル(1861~1929)作《眼を開くベートーヴェン(1902)》。ドイツの作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)をモデルにした作品です。

 

 

今回は会期終了間近のベストコレクション展を見に行きました。展覧会は期待通り。詳しい話は次にします。

 

 

特筆すべきは無料で紅茶やコーヒーが飲めること。給湯器はミュージアムショップの奥にあります。

 

 

展示物が少ない上、解説がなかったため、私でも1時間程度で見れました。

 

 

5階建てにしては建物が高いような。

 

 

ここは桜が咲いたら良さそう。

 

 

寝屋川沿いを歩いて、京橋南歩道橋を渡りました。

 

 

歩道橋から電車が見えます。

 

 

JR京橋駅から徒歩6分。とてもアクセスの良い美術館でした。

 

 

つづく