泉屋博古館~宮脇賣扇庵への道 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

先日の続き。

 

企画展示館で「木島このしま櫻谷おうこく 山水夢中」を見た後は、泉屋博古館せんおくはくこかんの中庭を散策。

 

 

奥に少しだけ紅葉が残っていました。

 

 

企画展示館は大きいので、青銅器館の前に立ってようやく建物全体を見渡せます。

 

 

泉屋博古館は住友コレクションを公開している美術館。中国青銅器のコレクションが充実している事で有名です。

 

 

こちらは6世紀六朝りくちょう時代に使われたドラム。

 

 

四蛙しあ銅鼓どうこ」と呼ばれていて、上部の周縁に4個の蛙形飾、中央に太陽文があり、同心円状に文様が配されています。

 

 

こちらは8世紀唐時代に使われた石函いしばこ。仏舎利を納めた舎利容器の外函です。

 

 

青銅器館では、常設展「中国青銅器の時代」を見ました。

 

 

第1展示室は「青銅器名品選―いにしえの造形美」。

 

 

第2展示室は「青銅器の種類・用途―豪華な道具たち」。

 

 

第3展示室は「青銅器になった動物たち」。

 

 

第4展示室は「青銅文化の展開」。

 

 

第4展示室を出ると、第1展示室に戻りました。今回はさっと見ましたが、しっかり見ると2時間ぐらいはかかります。

 

 

入館3回目にして、扉の取っ手が中国青銅器っぽい事に気づきました。

 

 

青銅器館を出て「泉屋博古の庭」に向かいました。

 

 

西日が射し込んでいい感じ。

 

 

ここも11代小川治兵衛(1942~)の作庭で、平成17年(2005)に出来たそう。

 

 

泉屋博古館を出た所にバス停があり、バスが停まっていたため、慌てて飛び乗りました。

 

 

35分ほどで四条河原町に到着。

 

 

日没前で四条通は空いています。

 

 

新京極商店街を歩きました。

 

 

なんだか貧相なクリスマスツリー。どうやらスケボーの被害に遭っていたそう。

 

 

その近くにこれまた貧相な華舞台がありました。

 

 

ろっくんプラザは憩いの場。

 

 

水源の前に謎のオブジェ。

 

 

六角通では修学旅行生と鉢合わせ。

 

 

生祥なまさが児童公園を通過。

 

 

午後4時半頃、宮脇賣扇庵ばいせんあんに着きました。

 

 

つづく