【210719③】市ヶ原~あじさい広場 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

先日の続き。

 

ハイキング道にあじさい。とはいえ、近づくとアラが見えるので、ほどほどの距離で写します。

 

 

紅葉の茶屋は営業中。

 

 

あけぼの茶屋は取り壊されて更地に。

 

 

この道は、六甲山系のハイキング道の中で、一二を争ぐらい人の往来が多いらしく、ゴミ捨て場も充実しています。

 

 

櫻茶屋は休業中。ここで、紅葉茶屋に対して櫻茶屋だった事に気づきます。

 

 

そうこうしているうちに市ヶ原に到着。

 

 

掲示板に、トウェンティクロスの惨状を伝える貼り紙や、迂回路の利用を促す貼り紙がありました。

 

 

しかし、今回のお目当てはあじさい広場。忠告は無視し、そのまま進みます。

 

 

森林植物園まであと2.7km。おそらくこのペースだと2時間かかりそう。

 

 

布引登山会集会所の時計が、12時10分を指していました。

 

 

天狗道に入りました。

 

 

炎天下の道。この道を使って摩耶山へ行くのは、涼しくなってからの方が良さそう。

 

 

分岐点を直進し、天狗道はおしまい。

 

 

地蔵谷との分岐点も直進。

 

 

生田川に架かる小さな橋を渡りました。

 

 

黒岩尾根との分岐点も直進。

 

 

地蔵谷を除く分岐点に例の貼り紙があり、何度も「本当にトウェンティクロスを歩くのですか?」と念を押されているかのようでした。

 

 

そしていよいよ危険地帯に突入。

 

 

落石注意

 

 

路肩注意

 

 

沢沿いにハイキング道があります。

 

 

ハイキングを初めたばかりの頃は、この程度の渡渉にも戸惑ったものでした。

 

 

その頃に比べると、ルートの見極めも随分慣れたものです。

 

 

今回れっきとした沢はここだけだったかな。

 

 

そして忠告に出てきた崩落箇所。

 

 

惨状に惑わされず、しっかり目を凝らすと、ハイキング道は分かります。

 

 

足場が悪く、しかも急。行く手を阻む木は手でかき分け、抜き足差し足ゆっくりと進みます。

 

 

一瞬道が消える所は、赤いテープが頼りになりました。

 

 

平成30年(2018)7月の豪雨で高雄山の斜面が崩落し、このような状態になってしまったそう。

 

 

これでも勇気ある先人たちが、道を整えてくださったのでしょう。

 

 

高雄山砂防ダムの巻道を歩きました。

 

 

この急斜面のロープも、誰かが取り付けたもの。

 

 

ロープを伝い、何とか登りきりました。

 

 

最後はロープをまたいで一件落着。

 

 

妙な達成感と開放感で足取りが軽くなりました。

 

 

森林植物園まであと1.5km。ゴールは着々と近づいています。

 

 

そしていよいよあじさい広場。

 

 

ボランティアの人たちが丹念に育てたアジサイ。

 

 

広場も手入れが行き届いています。

 

 

唯一見頃だったのが、三河千鳥。

 

 

梅雨も明けてしまったので、アジサイ広場は貸し切り状態でした。

 

 

つづく