【210719②】布引貯水池~市ヶ原 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

先日の続き。

 

みはらし展望台を出ました。

 

 

猿のかずら橋はスルー。

 

 

直進して布引貯水池を目指します。

 

 

谷川橋を通過。

 

 

遊歩道から沢の流れを見て、暑さをしのぎました。

 

 

五本松かくれ滝は、五本松ダムの放水でできた滝。

 

 

水量は期待どおり。水の流れに勢いがあります。

 

 

しばらくすると、五本松ダムが姿を現わしました。

 

 

空には布引ハーブ園のゴンドラ。延々と続く石段にウンザリし、乗りたい誘惑にかられます。

 

 

みはらし展望台から20分。布引貯水池に到着。

 

 

貯水池は布引ダムからの放水で、一定の水量に保たれています。

 

 

放水路の上を歩いて対岸へ。

 

 

途中、布引断層の説明もありましたが、今回難しい話はパス。

 

 

ここは新神戸駅と市ヶ原の中間点。私のペースだと45分ぐらいで着きそう。

 

 

布引貯水池の遊歩道は木陰になっていて、気持ち良く歩けました。

 

 

鳥好きならこういう所で一日を過ごすのかな?

 

 

稲荷神社を通過。

 

 

布引ハーブ園との分岐点は直進。

 

 

ここから先、布引ダムに続く水道施設を見ました。

 

 

明治41年(1908)竣工の締切堰堤。六甲山地の清水が上流に逆流するのを防ぎ、布引貯水池へ流すために建てられたそう。

 

 

締切堰堤は市ヶ原まであと500mの所にあります。

 

 

道が上下に分かれ、下の道を歩きました。

 

 

明治40年(1907)竣工の分水堰堤。土砂を含む濁流と六甲山地の清水を分けるために、建てられたそう。

 

 

栱台きょうだい弁の開閉により、布引ダム(五本松堰堤)へ送る水の量を調整。

 

 

必要な水は弁を通り、布引ダムへ。そうでない水は弁を通らず、分水堰堤から放水されます。

 

 

布引の水の話はこれでおしまい。ハイキング道を歩き、市ケ原を目指しました。

 

 

つづく