先日の続き。
阪急苦楽園口から徒歩20分。広田山公園に到着。
コバノミツバツツジが満開でした。
群落はピンクの濃淡で、薄いのはモチツツジ。
桜の木も少しだけ、あります。
遊歩道を通り抜け、廣田神社の境内を歩きました。
半年前に完成したばかりの御神水。
飲めるかどうかは分かりません。
なんとか神社の営業時間に間に合いました。
今年は参拝しなかったので、辛丑の絵馬は初めて。
主祭神は天照大神荒魂
脇殿神は住吉大神、八幡大神、武御名方大神、高皇産霊神の4柱。
由緒碑によると、創建は神功皇后元年(201)。皇后率いる軍が三韓征伐から帰還中、務古水門に立ち寄り、天照大神のおぼし召しを受けてその荒魂を廣田国に祀ったのが、この神社の始まりです。
祭神が天照大神なので、御利益は正しい事であれば何でも良いが、荒魂であることから、何か始める時に神力を発揮するとか。
年末年始は参拝者が多かったようで、絵馬の奉納が沢山ありました。
摂社は省略。参道を引き返し、一の鳥居の方へ歩きました。
途中、コバノミツバツツジと枝垂れ桜の饗宴を見れます。
3月31日(水)でこの状態。
4月4日(日)のつつじ祭まで、花はもったのでしょうか?
コバノミツバツツジの群落は、兵庫県指定の天然記念物。昭和44年(1969)3月25日に認定されました。
案内板によると、約20,000㎡の敷地に、約20,000株植えられているとの事。大株のものは樹齢200年を超えるとか。
午後5時過ぎ。神社の営業は終わりましたが、公園は開放されていて、結構人がいました。
ゆるやかな坂を上ってあずまやへ。
常連さんの話によると、ここの群落(アカマツゾーン)が一番綺麗だとか。
山頂は地元の中学生の溜まり場になっていました。
次は四季を感じるゾーンに入りました。
干上がった神池に、それを取り巻くツツジの群落。西日が当たらず色鮮やか。
ここまで歩くと人の数がぐっと減り、ゆっくり見る事ができます。
遊歩道が複雑で、どこをどう歩いたか覚えていません。広田山公園を出て次の目的地に向かいました。
つづく