【201103⑤】六甲ナイトミュージアム | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

先日の続き。

 

六甲高山植物園に入りました。

 

 

提灯を受け取って遊歩道を散策。このように提灯は足元を照らすだけでなく、作品の一部になっています。

 

 

池に反射する紅葉が幻想的。

 

 

木霊は美術家の谷澤紗和子氏と小説家の藤野可織氏のコラボ作品。夜の展示はお化けのよう。

 

 

ナイトミュージアムのメイン作品は、髙橋匡太(1970-)氏の提灯行列ランドスケープ。

 

 

毎年恒例の作品です。

 

 

ライトアップは赤→紫→青→紫→赤の繰り返し。音楽が微かに流れていて、幻想的な空間演出に一役買っています。

 

 

夜の六甲山は肌寒く、足元から冷えてきました。

 

 

ブナカフェの営業時間は既に終わったよう。

 

 

紅葉は振り返って見たほうが綺麗でした。

 

 

ここにも怪しげな笑顔を浮かべた木霊。意味不明の分掌で怪文を読んでいるよう。

 

 

東出口付近に、髙橋生也(1991-)氏のアニメーション作品がありました。

 

 

作品名は「Garden(庭)」。植物の生命力、四季、風などを表現したとの事。高山植物園の展示にふさわしい作品です。

 

 

そのまま東出口から出たいところですが。提灯を返すため、西出口に戻らないといけません。

 

 

東出口側の展示物は先ほどのアニメーション作品1点で、ライトアップも寂しいものでした。

 

 

それに対し、提灯の光が眩しく感じられます。

 

 

休憩所でもう一度、提灯行列ランドスケープを鑑賞。ここでようやく、この幻想的な光の正体が何か分かりました。

 

 

ここはたぶんブナカフェ付近。

 

 

水辺の紅葉。

 

 

ライトアップで空が明るく見えます。

 

 

映像館には、髙橋生也(1991-)氏のアニメーション作品がありました。庭師を題材にした作品で、撮影はNG。

 

 

最初の場所に戻り、提灯を返却。

 

 

閉園時間と同時に、六甲高山植物園を出ました。

 

 

六甲ケーブル山上駅に着いたのが午後8時頃。

 

 

ケーブルカーの発車まで時間があり、天覧台に寄りました。

 

 

もはや1000万ドルの夜景。眩しいぐらいの明るさです。

 

 

空気が澄んでいて、大阪湾の輪郭がはっきり見えました。

 

 

天覧カフェには早くもクリスマスツリーが点灯。

 

 

カフェテラスの奥にある、中村萌(1988-)氏の木彫作品も健在です。

 

 

駅舎で乗車券を買い、ケーブルのりばへ。

 

 

六甲山を10分で下山。

 

 

六甲ケーブル下の駅舎もライトアップで華やか。

 

 

満員のバスに乗り、神戸の市街地に戻りました。

 

 

おわり