先日の続き。
掬星台は裏側から入りました。
去年ここは猫の溜まり場になっていましたが、今年は一匹もいません。一体どこへ行ったのでしょうか?
ここのあじさいは3回目。
初めて見た時その青さに感動し、毎年ここを訪れるのが初夏の恒例行事になっています。
この六甲ブルーと呼ばれる青は、六甲山の土壌から生まれたもの。
あじさいは酸性が強いと青くなり、アルカリ性が強いと赤くなるのだそう。
今年は例年より青みが際立っていました。
掬星台の標高は690m。摩耶山頂(702m)は別の所にあります。
平日日中の掬星台。行楽シーズンは小中学生の団体がいたりしますが、梅雨時なのでとても静か。
阪神淡路大震災(1995)で倒壊した鳥居で造られたというベンチ。ここに誰も座っていないのも平日ならばではの光景です。
摩耶山に行ったら、掬星台からの展望は外せません。
ポートアイランドから西の展望。ノエビアスタジアム(兵庫区)が見えるのは新しい発見でした。
二つの人工島(ポートアイランドと六甲アイランド)に挟まれた摩耶山麓の景色。
六甲アイランドから東の展望。展望が良く、かすかにあべのハルカスが見えました。
夜にはライトアップされるきらきら小径。
日本三大夜景に認定されて以来観光客が増え、昼間より夜間の方が賑やかだったりします。
この大針は、神戸市内15ヶ所に設置されているビューポイントサイン。
もちろん日中の景色も素晴らしいものでした。
何遍も見ているおなじみの景色。天候によって見え方が違い、飽きません。
今回は人工島を中心に撮りました。他県民だったら大阪湾の雄大なカーブを撮ることでしょう。
このままロープウェイで下山することも可能ですが、今回は自力で山を降りたいところ。
掬星台を出て下山口に向かいました。
つづく