毎年恒例の梅巡り。今年は大阪天満宮に行きました。
表大門に飾られている十二支方位盤。写真を撮っている人がいなかったら見逃すところでした。
干支の酉は鶏ではなく、鳳凰。
暖冬とはいえども手水の水は冷たく、冷たくなった手を首に当てて温めるという有様。
授与所の前は学生ばかり。天満宮ならばではの光景です。
法人の絵馬も多数奉納されていました。
まずは拝殿で参拝。
そして拝殿前の梅を撮影。マスクを外すと甘い香りがします。
梅の盆栽展はパス。入場料700円は割高感があります。
神楽殿前の枝垂れ梅がとても綺麗でした。
今年は開花が2週間早く、2月21日(金)の時点で既に満開。
白の花はたぶん緑愕梅。花が若干小ぶりです。
境内を歩きました。こちらは稲荷大神を祀っている白米社。
その奥に筆塚。ここまで来ると誰もいません。
猫も人気が無い所を好むよう。何を食べているのでしょう?
摂社や末社の前に臨時店舗が並んでいるのも、梅花祭ならばではの光景。しかしどの店も商売あがったりの様子。
いちご大福を買うと大層喜ばれました。1個ずつ包装されていて、衛生面も万全。
境内散策は続きます。こちらは天照大神を祀っている神明社。
そしてえびす神を祀っている蛭子遷社。
それから、菅原道真(845-903)公が太宰府に向かう途中、参拝したという大将軍社。
駐車場前の枝垂れ梅。
高い所にあって近寄れません。
本数の少なさを感じさせないぐらい、華やかに咲き誇っていました。
えびす門前には、御神酒笑姿(おみきえびす)が。
同じく門前にいる青銅製の撫で牛。大阪天満宮にいる3頭の撫で牛のうち、この牛が一番人気だとか。
こんな所に神武天皇(前711~前585)の難波岬到着の顕彰碑があるのも謎。それはさておき、そばにある梅がとても綺麗でした。
品種はたぶん「思いのまま」。1本の木にピンクと白が混雑する変わった品種。それこそ思いのままに咲いています。
枝垂れ梅の奥も撫で牛がいました。しかし立入禁止で手が届きません。
牛の置物を撫でると頭が良くなるというのも迷信ですが、もしも今受験生だったら、このような縁起物にもあやかりたくなることでしょう。