六甲ミーツ・アート2019③ | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

 ここは見晴らしのデッキ。大阪湾がとても近くに見えます。
 
 
 「シンカイ ノ ヨーカイ」は屋台を飾るアート作品。制作者のヒロセガイ氏は、ネパールレストランの運営などを通じて食とアートを繋ぐ活動を精力的に行っているとの事。
 
 
 六甲枝垂れは秋の夕焼け色に様変わり。何かが光ったり消えたりしているのが気になります。
 
 
 枝垂れの前に座っているのは「ヤンチョビ博士(岩城典子)」。
 
 
 こちらはプロペラ人間。風が無いので全く回りません。
 
 
 ヤンチョビ博士が見る六甲山の夜景。1000万ドルの夜景が眩しいぐらい輝いています。
 
 
 中は吹き抜け。底に溜まった氷水に風が当たって涼しくなる自然体感展望台(六甲枝垂れ)。外の気温は3度。手がかじかむほどの寒さで、中が暖かく感じられました。
 
 
 氷水に浮かぶ舟は「航路(大畑幸恵)」。作者は貝殻を用いて海や人の営みをテーマにした作品を制作するアーティストだそう。
 
 
 ガーデンテラスのライトアップは全て伏見雅之氏の演出によるもの。
 
 
 先ほど上った見晴らしの塔が見えました。
 
 
 おみやげ館に入りました。
 
 
 たまには違うものをと思い、散々迷った挙句買ったプリンケーキ。コテコテに甘いです。
 
 
 バスで高山植物園に移動しました。
 
 
 高山植物園の夜間作品は、毎年恒例の「提灯ランドスケープ(高橋匡太)」。
 
 
 ライトアップされているとは言え、紅葉は見頃過ぎだったかもしれません。
 
 
 提灯の明かりで七色に染まったロックガーデン。
 
 
 桜と紅葉
 
 
 新緑と紅葉
 
 
 水辺と紅葉。光の三原色を利用したライトアップで四季の移ろいを感じました。
 
 
 もう一つの夜間作品は、スクリーンに蛍光線が走る「Sanpolines(本多大和)」。蛍光線が両方のスクリーンに出ないのが残念でした。
 
 
 六甲ケーブル山上駅に戻りました。
 
 
 展覧カフェは早くもクリスマスバージョン。
 
 
 展覧台はケーブルカーの発車を待つ人たちの溜まり場になっていました。
 
 
 今までずっと邪魔だと思っていた展覧台の鳥。写真に入れた方が目印になって良いかもしれません。
 
 
 明石海峡大橋がかすかに見える西の景色。外は寒く、早々引き揚げました。
 
 
 駅舎に入りました。
 
 
 前回探すのが面倒でパスした「ここにいるよ(岩谷雪子)」が、トイレの入口にありました。ここに作品があると知らなければ、気づかなかったと思います。
 
 
 六甲高山植物園で採取した植物を使った作品が、あらゆる所にさりげなく展示されていました。公募大賞のグランプリを受賞しています。
 
 
 ケーブルカーで山を下り、兵庫県立美術館から始まった長い1日が終わりました。