ベゴニアはシュウカイドウ科の植物で、オーストラリアを除く熱帯・亜熱帯地域に分布し、2,000余りの原種とその数倍の交配種を持つと言われています。
最も有名なのがベゴニア・センパーフローレンス。ブラジル原産の野生種、センパーフローレンスをもとにして作られた園芸品種です。
ダブレットもセンパーフローレンスをもとにして作られた園芸品種です。
こちらはダブレット・ピンク。赤よりも優しい感じがします。
空飛ぶ目玉焼き、フライング・エッグ。これもセンパーフローレンスの園芸品種です。
ベゴニアの中で最も多いのが木立(こだち)性ベゴニア。直立性の茎を持ち、シャンデリアのように咲き誇る華やかな品種です。こちらはかがり火。
以下、木立性ベゴニアを14種挙げました。
ウェノーサ
オレンジ・スター
コラリクタ
コンコード
ジョン・トンキン
しらさぎ
タイニー・ジェム
ディペタラ
ハクレイ
ホットタマレー
炎の舞
ミセス・ハシモト
ラッキースター
リッチモンデンシス
こちらはドレゲイ。地中に球根を作る球根性ベゴニアで、大きな花を咲かせます。
こちらはドレゲイと似た品種で、ドレゲイ・グラスゴウ。
こちらはスタウティイ。地面に接した部分から根を伸ばす根茎性ベゴニアです。
ベゴニア・レクスと他のベゴニアを交配したレックス・ベゴニア。葉を嗜むとは知らず、スルーしました。今度10月下旬のベゴニア展で確かめようと思っています。