6月17日(月)魚住住吉神社のあじさい神苑に行きました。
兵庫県明石市のあじさいの名所で、山陽魚住駅から南へ徒歩6分の所にあります。
地元の女子高生が「やばい!」と声を上げるぐらい綺麗なあじさいでした。
私が高校生の頃「やばい」という言葉は「危機一髪」という意味で使われましたが、
平成生まれは「素敵」という意味で使うようですね。言葉も時代と共に変わるものです。
色鮮やかな西洋あじさいがいっぱい咲いていました。
本アジサイとの見分け方は葉の光沢。西洋あじさいは葉に光沢がありません。
英国のある植物学者が日本原産のあじさいを植物園に寄贈したのがきっかけで、
19世紀以降ヨーロッパ各地で品種改良されて日本に逆輸入されたという西洋あじさい。
鮮やかな色合いは油絵のよう。浮世絵全盛期の日本人には無い色彩感覚だと思います。
ガクアジサイもヨーロッパ産は装飾花が分厚く、色がはっきりしています。
北米原産のカシワバアジサイ。葉っぱが柏の葉に似ていて、秋になると紅葉するそう。
こちらは北米原産のアメリカノリノキの改良品種、アナベル。神苑の隅に少しだけ咲いていました。