バスは養父(やぶ)市内を走りました。果てしなく続く山と田畑。車が無いと買い物すら出来なさそうな街です。途中激しい雨が降ってきましたが、道の駅に着く頃には小雨になっていました。
道の駅での持ち時間は20分。この20分でトイレを済ませ、お土産を決めないといけません。それでもこの慌ただしさを帳消しするぐらい、バスツアーは充実していました。
たじまわる号はバスガイド付きで500円と、とてもお得です。売店は色々ありましたが、但馬蔵にしぼりました。
ガイドさんのお勧めは八鹿(ようか)の豚まん。大体的に宣伝しているのは朝倉山椒。私のイメージは但馬牛。
お土産は但馬牛入りのハヤシライスと、朝倉山椒のきゃらぶき、香住のかにみそを買いました。朝倉山椒のきゃらぶきはお勧めです。
バスは夕方4時半過ぎに道の駅を出て、八鹿駅で豊岡から来た人達を降ろし、和田山駅に向かいました。
夕方5時過ぎ和田山駅に到着。1本早い普通電車は5分前に出たばかりで、次の電車まで1時間半あります。駅周辺でお店を探すことにしました。
ところが❗️居酒屋以外の店はみな閉まっていて、コンビニもありません。ガイドさんが道の駅で豚まんを勧めた理由がようやく分かりました。
駅前には朝来(あさご)市一の名所ともいえる竹田城跡のミニチュアや、おもちゃの鉱石車が展示されていました。
特急はまかぜ6号に乗りました。少し値は張りますが、予定より1時間半早く帰れたのは嬉しい誤算でした。