【200530②】旧摩耶道 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

先日の続き。

 

狭くて薄暗い道。こんな所でイノシシに出くわしたらひとたまりもありません。

 

 

傾斜が急な所は階段になっていました。

 

 

過去に蜂の被害があったのでしょうか?

 

 

曲がりくねった細い道。

 

 

先程の注意書きのせいか、草が生い茂った道になると、緊張感が増します。

 

 

木の隙間を縫うように歩きました。

 

 

学校林道との分岐点は、旧摩耶道もとまやみちを選択。

 

 

旧天上寺が焼失した昭和51年(1976)以降、参道の役割を終え、あまり歩かれなくなったよう。

 

 

所々荒れていて、道が分かりづらい所もありました。

 

 

そんな時、人の手が加わった物を見ると安心します。

 

 

休日なのに、この道で出会ったのは老夫婦1組だけ。

 

 

颯爽とした足取りで、あっという間に距離を開けられました。

 

 

下りになると、中間点が近いような気がします。

 

 

しかし標柱があるのみで、あと何kmの指示もなく、その期待は裏切られました。

 

 

前方に山が見えてきました。

 

 

ここはかつて、青谷道との分岐点だったよう。

 

 

しばらく歩くと、史跡らしくなってきました。

 

 

たぶん、お茶屋の遺構。

 

 

道が拓けてきて、何かある事を確信。

 

 

青谷道からのハイカーと合流。

 

 

ここは行者堂の跡地で、今でもハイカーたちの休憩所になっているのは変わりありません。

 

 

合流した人の話によると、この奥に行者尾根という危険な道があるのだそう。

 

 

初心者なので、不動滝への橋を渡りました。

 

 

ここから先はおなじみの道。

 

 

一度歩いた道は安心感があります照れ

 

 

最初は荒々しい自然の道。

 

 

それが石段に変わり、二丁まで続きます。

 

 

これは2年前の台風の爪痕でしょうか?

 

 

どの道も上野道へと繋がり、わざわざ旧摩耶道から歩く意義は無かったよう。

 

 

摩耶山上まであと700m。がぜんテンションが上がります爆笑

 

 

昭和30年(1955)代まで、ここにアメヤというお茶屋があったそう。

 

 

旧天上寺への石段を昇り、

 

 

仁王門をくぐりました。

 

 

つづく