1788年、イギリスの植物学者ジョゼフ・バンクス卿が、日本原産のあじさいをキュー植物園に寄贈しました。それを元にヨーロッパ各地で品種改良が行われ、日本に逆輸入され、西洋アジサイとして販売されるようになりました。
ヨーロッパ産の西洋アジサイを6種。
大型ガクアジサイの有名種「ブルースカイ」
1903年にフランスで作出された品種「リナシナ」
1904年にフランスで改良された品種「ブルーウェーブ」
手まり咲き西洋アジサイの代表品種「アドリア」
白花の代表種「インマキュラーター」
オランダKoister社の育成品種で、秋まで色の変化を楽しめる「マジカルコーラル」
アメリカ産アジサイ自生種を4種。
アメリカ原産の「アルボレスケンズ」。「アメリカノリノキ」とも呼ばれています。
アメリカノリノキを手まり咲きに改良したのが「アナベル」。オランダで作出された品種です。
葉の形状がレッドオーク(日本のカシワの仲間)に似ている事から、「カシワバアジサイ」と名付けられました。秋には赤く紅葉します。
カシワバアジサイの八重種。「スノーフレーク」と呼ばれています。