妙心寺から西へ10分歩き、双ヶ岡(ならびがおか)の「はなみのひろば」で桜を見ました。
ソメイヨシノは終わりでしたが、しだれ桜は見頃でした。
3つの丘が連なることから、「双ヶ岡」と呼ばれるようになりました。
二の丘は標高108m。散歩がてらに登れます。
「とおみのひろば」から、比叡山や大文字山など、東山方面の景色が見えました。
山あり谷あり。二の丘を下ってから一の丘を上りました。この辺りに群衆墳があるということですが、見当たりませんでした。
一の丘の頂上には、古墳時代後期(6世紀後半~7世紀初頭)の豪族首長の墓と見られる、直径約44mの古墳があります。
一の丘は標高116m。双ヶ岡の頂上はここです。
山の麓に仁和寺が見えました。
一の丘を下り、「こもれびのひろば」で人とすれ違った時、なぜかほっとしました。人気の無い領域に入り、気が張っていたようです。
双ヶ岡を出ました。
途中、嵐電(らんでん)が御室仁和寺駅のホームに入っていくのを目撃しました。仁和寺はもうすぐです。