先日の続き。
桜谷分岐は3択。徳川道・シェール道方面に進みました。
最初は歩きやすい徳川道。
分岐点でシェール道に入ります。
しばらくすると道が途絶え、沢を渡りました。
取り次ぎの道は美しい林道。
この道は六甲山開発の時代(1900年代)、ドイツ人のシェールが好んで歩いた道だと云われています。
10分ほど歩き、橋を渡りました。
渡って数分の所に炭窯跡があります。
昔ここで木炭を作っていたらしく、その製法は弘法大師(774-835)が中国から伝えたものだったとか。
炭窯跡を見たことで、炭ヶ谷への道との分岐点が近いことを確信しました。
橋を渡り、
急な木段を昇りました。
シェールさん、なかなかハードな道を好んだようです。
上りが急だった分、下りも急。
下りきった所で行き止まり。色テープ沿いを歩きました。
こんなに細い木を渡るのも驚き
渡った後は堰堤の巻き道を歩き、
人が一人通れるぐらいの狭い道を歩き、
橋を渡りました。
ここはシェール道分岐。炭ヶ谷へ出る道との分岐点になります。
そのままシェール道を進みました。
シェール道も沢渡りが結構あります。
赤テープを頼りに取り次ぎの道を歩きました。
最後の橋渡り。
杣谷峠・穂高湖への道に続きます。
穂高湖まであと500m。
あずまやから何かが見えました。
それは穂高堰堤。
木段を昇り、シェール槍へと向かいました。
つづく