楼門から境内を出ました。
境内の外には、縁結びの神を祀った相生社があります。
相生社には、「連理の賢木(れんりのさかき)」と呼ばれる木があります。二本の木が神の力によって一本に結ばれたという言い伝えがあり、縁結びの木として信仰されています。
国家「君が代」にうたわれた「さざれ石」
「さざれ石」は、年とともに成長し、岩となると信じられる神霊の宿る石で、「古今和歌集」には遠い祖先から信仰してきた生石(いきいし)伝説の「さざれ石」が詠まれていて、国家の原典になっています。
下鴨神社にも「泉川の浮き石」や「御手洗の神石」という伝承と、「石拾い」という神事があるそうです。
下鴨神社の境内を出ました。
まっすぐ歩き、糺(ただす)の森に入りました。
鴨川と高野川の合流地にある森林で、合流地を「只洲(ただす)」ということから、糺の森と呼ばれたなど、語源の説はいくつかあります。
太古の原生林を残す森林で、樹齢600年の巨木が多数生い茂り、国の史跡に指定されています。しかしこのパワースポット、大きな烏が飛び交っていてゆっくり歩けません。
すぐに参道へ出ました。