白鷹工場と白鷹禄水苑① | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

酒蔵通りに白鷹工場が何軒か並んでいます。

 右側の写真の石碑は「白鷹碑」と呼ばれ、伊勢神宮司庁より下賜されたものです。

 伊勢神宮では、神々に朝夕の食事を差し上げるのが日課で、その食事に添える酒に、数多くの銘柄から白鷹の酒が選ばれました。

  

 

鷹は百鳥の王といわれ、その中でも白い鷹は千年に一度現れる霊鳥といわれています。

 王者の風格と気品を持つ「鷹」に、清酒の清らかさを表す「白」を合わせて生まれたのが白鷹の酒名になっています。

 

酒蔵通りを南へ曲がった所に、白鷹禄水苑があります。春の紅葉は初めてです。

 

 

玄関の前には、宮水を運ぶ荷車(大八車)がありました。

 

中に入りました。

 

入った所にショップとレストランがあります。

 

散策中は荷物になるため、ここでもボトルの酒を買う気になれず、奈良漬を買いました。