醍醐寺の境内と違い、ここは桜が無く、人もまばらでとても静かな所でした。
清龍宮拝殿(国宝)
清龍宮本殿 崖っぷちにあり、撮影が大変でした。
清龍宮拝殿と本殿は、もともとここにあった建物を、醍醐寺に移したそうです。
薬師堂(国宝) 薬師如来坐像と日光菩薩、月光菩薩が祀られています。
五大堂
不動明王、降三世夜叉明王、軍荼利夜叉明王、大威徳明王、金剛夜叉明王が祀られています。国土安泰、清除不祥の御誓願を持ちます。
如意輪堂(重要文化財)如意輪観音像が祀られています。
開山堂(重要文化財)
中央に開山聖宝理源大師、左に弘法大師、右に醍醐寺一世座主観賢僧正の像が祀られています。
醍醐山の山頂に来ました。標高450m。道は横から見るとこのようになっています。
下山の途中に経蔵跡がありました。円い部分に柱が立っていたことが分かります。
流暢なうぐいすの鳴き声を聞きながら、このような道を通ってきました。これぞ、登山の醍醐味です!
しかし!「女性の一人登山は危険です」という看板を見た瞬間、突然不安に襲われました。
そういえば、一人で歩いている女性はいなかったし、すれ違った時に好奇な目を向けて来る人もいました。入山料を払わないと入れない領域ですし、前後に女性の親子2人組と男性の3人組がいるので大丈夫だと言い聞かせ、歩き続けました。
登山口に着き、女人堂に咲いている椿の花を見て、なぜかほっとしました。