京都府庁旧本館 観桜祭 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

3月25日~4月4日、旧本館の中庭で観桜祭がありました。


真ん中にあるのが祇園しだれ桜で、円山公園の初代しだれ桜の孫に当たります。


祇園しだれ桜


紅一重しだれ桜


しだれ桜   しだれ桜花


八重桜はるか

 NHK大河ドラマに因み、綾瀬はるかが命名した新種の桜。福島県から復興を応援するシンボルとして寄贈されました。


はるか桜 はるか桜花



容保(かたもり)桜

 幕末の京都守護職・松平容保の名前にちなんで命名されました。


容保桜 容保桜花


五条大橋橋脚の石柱

 3本の石柱は、旧本館が竣工した1904年、景石として持ち込まれた物と思われ、中央の石柱には、「天正拾七年五月吉日」(1589年)の文字が刻まれています。

 1877年の五条大橋改修で余った橋脚が京都府庁に移されたと伝える記録などから、豊臣秀吉が建造した五条大橋の橋脚であると考えられています。


五条大橋橋脚の石柱