豊国神社 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

三十三間堂から10分ほど歩いて豊国神社に着きました。


 地元の人からは「ほうこくさん」の名で親しまれていますが、正式名称は「とよくにじんじゃ」で、豊臣秀吉が祀られています。


石碑と鳥居



● 手水 豊臣の家紋(桐紋)が刻まれています。


手水



● 唐門(国宝)  西本願寺、大徳寺の唐門と合わせ、国宝の三唐門と呼ばれています。


唐門



● ひょうたん絵馬  秀吉の馬印が「ひょうたん」であったことから、絵馬もひょうたん。


ひょうたん絵馬



● 本殿


本堂


● 宝物館


 「豊国祭礼図屏風」(狩野内膳筆・重要文化財)、「鉄灯籠」(重要文化財)、高台寺蒔絵が納められている「唐櫃」(重要文化財)、鎧など、豊臣家や桃山時代を知る資料が展示されています。


宝物館


● 馬塚(史跡)

 宝物館の隣にある高さ2.5mほどの五輪塔。

 徳川の権勢を恐れて豊臣秀吉を神ではなく、仏として祀っています。近辺の地名「馬町(うままち)-馬の市があった為」にちなんで、「馬塚」と呼ばれるようになりました。


馬塚