臨済宗建仁寺派の大本山。山号は東山(とうざん)。開山は栄西禅師。開基は源頼家。
建仁2年(1202年)開創で、寺名は当時の年号から名付けられています。京都最古の禅寺です。
勅使門を通りました。この勅使門は重要文化財で、柱や扉に戦乱の矢の痕があることから、「矢の根門」または「矢立門」と呼ばれています。
勅使門の前方に方生池が広がっています。
方生池の向かって右側を回りました。
● 浴室
● 道元禅師修行の道跡
● 開山堂 栄西禅師の墓
● 平成の茶園
栄西は、中国から日本に禅を伝えただけでなく、茶種を持ち帰って、日本で栽培することを奨励し、喫茶の法を普及した「茶祖」としても知られています。
方生池の前方に三門(空門・無相門・無作門の三解脱門)が立っています。
「御所を望む楼門」という意味で、「望闕楼(ぼうけつろう)」と名付けられました。
三門の前には法堂(はっとう)があります。
法堂の前には、方丈があります。重要文化財に指定されています。
方丈の向かって右側にある本坊に入り、拝観券を購入しました。