八坂の塔(五重の塔周辺) | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

五重の塔の周辺を歩きました。


● 太子堂(京都市指定・登録有形文化財) 聖徳太子像が安置されています。


太子堂



● 薬師堂(京都市指定・登録有形文化財) 

 本尊薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将、夢見地蔵尊が安置されています。


薬師堂


● 木曾義仲塚

 木曾義仲(1154-1184)の本名は源義仲。源義賢の次男。源頼朝・義経兄弟とは従兄弟にあたります。

 2歳の時、父が甥の源義平に殺害され、信濃の木曾で中原兼遠に養育されたことから、木曾義仲と呼ばれました。

 1183年、後白河法皇から平家追討の命をうけ、「朝日将軍」の称されました。

 その後、法皇の策略により、源頼朝の差し向けた源範頼・義経の軍に宇治川の合戦で敗れ、近江粟津で討ち死にしました。

 義仲の首は、六条河原でさらされた後、法観寺の境内に葬られたと伝承されています。


義仲塚