護王神社から堀川通を歩き、30分ほどで「二条城」に着きました。
二条城は、1603年徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として造営しました。
1867年15代将軍慶喜の大政奉還により朝廷のものになり、1884年離宮(皇居や王宮とは別に設けられた宮殿のこと)となりました。今は京都市が管理しています。
唐門から中に入ります。
国宝「二の丸御殿」入口
遠侍→式台→大広間→蘇鉄の間→黒書院→白書院の順に回り、戻りました。
全面積は3300㎡、部屋数33、畳は800畳ほどの広さで、各部屋の障壁画は狩野派の手によるもので、目的に応じて描かれています。
廊下を歩くと「キュッキュッ」と音が鳴るため、「うぐいす張りの廊下」と言われています。
横から見た「二の丸御殿」。この中を歩きました。
特別名勝「二の丸庭園」
「二の丸庭園」の池。小堀遠州の作。中央に蓬莱島、左右に鶴亀の島を配置した書院造庭園。