習慣を選ぶ | サポートライター みけ の独り言

サポートライター みけ の独り言

電子書籍のはなし、文章のはなし、ことばのはなし、書く事、話すこと、ゆめのたねで喋っていることなど、言葉にまつわるいろいろなことを中心に、書いてみたいと思っています。

 

目標を立ててそれを達成するために行動を起こすとき、そのようなタイミングでは気持ちがなかなか盛り上がらず、アクションを起こす上での気持ちのハードルが高くなることがあります。そんな時は、みんな「やる気」や「モチベーション」を高めようとしますよね。気合を入れて取り掛かろうともします。中には気持ちの上で決意してようやく行動を起こすと言う人だって、いるかもしれません。

自分で自分の気持ちを盛り上げるって、大変な気がしませんか。何も考えることなく、気が付いたら既に取り掛かり始めていたというように、ラクにスタートを切りたいと望む人は多いんじゃないでしょうか。じつは、こういった事も行動を習慣づけることで比較的簡単にクリアできるんです。自分の中にスイッチを作るような感じでしょうか。

起こす行動にもよりますが、例えば毎日机に向かってなにか勉強をする場合、どんなことを最初にしますか? 机の上を片付けますか? テキストとノート、パソコンなどを準備しますか? 照明の強さを調節しますか? 普段、どんなことをしていますか?

それが毎回異なることをしているのであれば、あるいはその順序が毎回違うという場合は、それを先ず統一してみてください。そして、毎回統一した一連の流れとしてその行為を行なった後に勉強を始めてみてください。

やってみると、同じ動作を毎回同じ順序で繰り返しているうちに気持ちが整ってきます。習慣にしてしまうことで、意識しなくても自然に気持ちが切り替わっていくんですね。そうすると、自然に勉強に取り掛かる準備が整い、気持ちの方も落ち着いてきて勉強を始めるための準備も整います。注意する事はただ一つ、一連の流れの中で余計なことをしない事です。一連の動作の中に突発的に気が散ったり注意散漫になったりするような動作が入ってしまうと、気持ちがリセットされてしまいます。これでは、せっかく勉強を始めようとしているときに水を差されてしまいますので、これは注意が必要です。

気持ちのハードルを下げる例として挙げましたが、これらの一連の動作も、馴染んでくれば習慣として捉える事が出来ると思います。習慣は作れますし、何をどのようにして習慣づけるかというように、習慣にしたいことを選ぶことも出来るんです。

効率よく、また気持ちよく行動するためにも、どんなことを習慣にしたいかを考えるのは大切な事だと思います。そうやって習慣を選んで身につけていくようにすれば、むずかしい目標だって、意外にラクに攻略できるかもしれませんよ。そのためにも、どんな習慣を身につけたいかという事につながる「新しい習慣を選ぶ」ことは、自分の人生をより良くコントロールするための重要なステップになります。

習慣を選ぶ際には、3つくらいのステップに分けて考えれば分かりやすいかと思います。なによりも、ハードルを下げて取り組みやすくすることが大切なんです。

ステップ①「なりたい自分の姿」を明確にする
まずは、目指すものを決めます。なりたい自分の姿ですから、すべては自分事です。その「自分」がどんな将来の姿を望んでいるのか、どのような目標を立ててクリアしたいのか、できるだけ具体的にイメージを描くというのが、最初のステップです。先の例で言えば、「スムーズに勉強を始める事が出来る自分」といった所でしょうか。

ステップ②目標達成に必要な行動を特定する
ステップ①で決めた「自分の将来像」や立てた目標をクリアするためには何をすればよいかを考えます。そして、それに必要な行動を挙げていきます。もしも、なにか参考になる資料等があるならば、それを使って行動のリストアップや選定を行なうのも、良いと思います。先の例ならば、勉強の前に行なっている動作を全部書き出してみるという事でしょう。

ステップ③「これならできる」と思えるものを選ぶ
ステップ②で挙げた行動はいくつも出てきたと思います。それらを見渡すと、けっこうハードルが高いモノが有る反面、さほど難しくはなさそうに感じるモノも含まれているでしょうから、その中から、今の自分の生活に取り入れやすいものを選びます。同じく、先の例で考えるならば、一連の動作とその順序を決めるという事ですね。

ステップとしては、以上の3つです。あとは、ステップ③で決めた行動を毎回行なって、自分にクセを付けていくという事ですね。最初から完璧を目指して、なかなか達成には至りにくいでしょう。そんな事をするのではなく、「これなら失敗しようがない」と思えるくらいハードルを下げるんです。「ファーストステップ」というよりも、もっと小さくても構いません、「ベビーステップ」くらいでもよいので、後は実行するだけです。

今回のテーマは「習慣を選ぶ」ということですから、選んで決めたことを習慣にして毎回行わなければなりません。そのための骨のようなモノもありますので、それも併せて紹介します。

効果的な習慣化のコツの一つ目
まず、何よりも大事な事は「続ける」ことですね。そのためには、「続ける事自体」を目標にしてしまいましょう。慣れるまでは多少戸惑う事があるかもしれませんが、繰り返すうちに無意識に、勝手にできるようになります。

二つ目、既存の習慣と組み合わせることです。既に身についている習慣ってありますよね。その直前か直後位のタイミングに、新しい習慣を組み込むように設定します。

三つ目、やったことを記録にして「可視化」しましょう。手帳のようなモノでも構いませんし、習慣化アプリのようなツールを使っても構いません。自分が頑張っていることを記録することで自分の努力を目に見える形にすれば、モチベーションの維持も出来ます。

三つ目、環境を整えましょう。意志の力に頼るので少々(かなり?)ツラくなる時が出て来ます。意志に頼るのではなく、望ましい行動を「せざるを得ない」状況を作ります。

四つ目、もしもなかまがいるようなものならば、その人たちと共有してみればどうでしょう。家族や友人に目標を宣言したり、アプリなどで仲間と進捗を共有したりすることで、お互いに励まし合うことができます。

こんなコツもあるんですね。

こうして、一連の動作を決めて(選んで)、その順序を決めて(ルーティンのようにして)その通りに動作を行うクセを自分の身につけていくと、毎回していれば自然に気持ちも整ってきます。後は自然な流れでその日の勉強に移行すればよいだけですね。このようにすれば、思い描いた姿に自分を持っていく事が出来ると思います。習慣を選んで身につけることで、その後のもっと大事な習慣をより効果的に始める事が出来るんじゃないでしょうか。

参考にしてみてください。