運命はいつ決まる? | サポートライター みけ の独り言

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電子書籍のはなし、文章のはなし、ことばのはなし、書く事、話すこと、ゆめのたねで喋っていることなど、言葉にまつわるいろいろなことを中心に、書いてみたいと思っています。

 

今回は少しスピリチュアル的な内容になるかもしれませんが、書いた内容を読み返してみても「その通り」と感じましたので、そのままアップしたいと思います。

運命って、いったい何でしょうね。クラシック音楽の世界にそんな名前の交響曲がありましたが、それと別物だという事は明らかです。また、似たような言葉として「宿命」というのもあります。いったい何が違うのでしょうか。

先ずは運命と宿命の共通点ですが、どちらもヒトの一生に関わるものですね。どんな出来事が起きるか、自分の一生がどのような流れになるのか、そんな事を表す言葉として捉えればよいでしょう。

では違う点ですが、宿命は自分が生まれた時から定められた人生の流れを指すようです。持って生まれた自分の一生の流れということでしょうか。予め決まっているということで、どこかを変更したくても出来ないという認識でよいでしょう。まるで敷かれたレールの上を走る電車のように、変える事の出来ない手続きの流れみたいですね。

それに対して運命の方はというと、大筋の流れは宿命が受け持つようですが、この辺りをもっとよくしたいと思ったら変更が可能なもののようですね。ということは、自分の選択によって変わる事もありますし、変えることも出来るという事になります。自分の選択ですから、その後の行動によっても変わってくるという事も含みます。それが上方修正になるのか、それとも下方修正になるのか、この辺りは自分が行った選択や決断、そして行動といった要素が大きく関係してきそうです。

ある講座を受講した時の個人的な経験ですが、以前に「宿命鑑定体験セミナー」に参加したことがありました。その時に教わった話なのですが、自分の一生を左右したり決めたりする要因として、宿命、環境、自分の努力、この3つの要素に分ける事が出来ると聞きました。その中で、変える事が出来ない自分の宿命として持って生まれたものの影響が1/4、生まれた環境、これには家庭環境や地域の文化、交友関係なども含むという事でしたが、これによる影響もまた1/4、そして自分の努力が残りのすべて(1/2)になるとのことでした。この話に当てはめて考えると、自分の一生は宿命の影響が1/4、運命の部分の影響が残りのすべてという事になりそうです。環境について考えると、子供の頃は親の影響が大きいでしょうからどうにもできませんが、ある程度の年齢や成人になってしまえば、住む場所や付き合うヒトを選ぶことができますので、これもある程度ではあるでしょうが変える事が出来る要素になるでしょう。そうなると、宿命よりも運命の方がはるかに大きいことになります。これが本当なら、これでは言い訳も文句も言う事が出来ません。

逆に考えれば、運命の部分で人生を変える事が出来るのであれば、自分なりのサクセス・ストーリーを作る事も出来るという事ですね。どんな人生を歩みたいかを考えてそのようになるよう行動(努力)をすれば、自分のサクセス・ストーリーを作るのも可能なわけです。それがどの程度の努力を必要とするのかはケースバイケースでしょうが、やってみる価値はありそうだと思いませんか。

世の中には様々な本が出回っています。成功する為のノウハウを書いた本も山ほどありますが、多くの人はそれらを読んでも確実に成功に至るわけではありません。それは本を書いた人にとっての成功に至るストーリーだからです。本の著者と自分とは別人です。個性も違えば考え方や行動も違います。自分が置かれた環境も境遇も、仕事だって違うでしょう。ですから、全部同じように真似をしたら成功するかと言われても、それは無いと思いませんか。別人なのですから、著者のサクセス・ストーリーを自分用に合わせてカスタマイズしなければならないはずです。そこを忘れてしまうと、うまくいきません。その結果、あの人の方法ではうまくいかない、この人の方法でもうまくいかないといった失敗の連続になってしまいます。

誰かの成功に至った方法は、参考程度にしておいた方がよいと思います。大事なポイントはしっかりと身に付けるようにして、自分なりの方法を編み出していくことが必要ですし、その方が確実ですね。

さて、宿命は変える事が出来ないとしても運命の方は変える事が出来る、これが分かったうえで本日のこの文章のタイトル、「運命はいつ決まる?」のかを考えてみると、答えは「いつでもよい」になりそうです。「自分がそうなりたいと思った時」に運命が変わると思ってよいのではないでしょうか。もちろん、これは絶対の決定事項ではありません。この後の行動や努力によって、あるいは段取りやペースにもよるでしょう、どれくらい強い決意かにもよりますが、その内容もどんどん変化していくでしょう。上方修正も下方修正も、いつでも受け付けてもらえます。自分にそのつもりが無かったとしてもドンドン更新され、変更されて行きます。この辺りは昔のパソコン教室などでインストラクターさんからよく言われた言葉が参考になるでしょう、「思う通りにならないのではありません、やった通りになるんです。やった結果が思う通りでないなら、別のやり方をやってみてください」。

パソコンも自分の一生も、結構な暴れ馬のようです・・・。