病院で年越しをしてからも入院生活は続きました。
年明けしてからは、低血糖で意識をなくすとこと、そう出ない時に意識がなくなってしまうことの両方がありました。
夜中にトイレに行って、トイレ内で意識消失をしたり、明け方に病室の洗面台の前で意識をなくして倒れたりしていました。
こころの診療部の医師と話をして、ストレスによる乖離性昏迷かもしれないと診断をされました。
病気ではなく健康な人にも、一時的に症状が出るものと言われました。
急に意識がなくなってしまう自分が怖くなり、退院後の生活が不安になる毎日でした。
看護師さんの前で過呼吸になってしまうことや、
低血糖の持病が嫌になり、泣いていることも多くなっていました。
担当医からは転院を勧められたのも、この時期でした。
主治医や担当医と離れるのが嫌で転院はしたくないと何度も言っていました。
でも、自分が退院して生活できるようにどうしたら良いかを考えて、転院について前向きにも考えられるようになりました。