昨日は七夕で、七夕まつりで有名な仙台や平塚ではさぞや賑わったことだと思う。ちなみに仙台の七夕はまだ見たことはないが、平塚は比較的近いので一度訪ねてみたことがある。そう言えば、昔住んでいた愛知県の一宮も七夕に力をいれており、駅前のアーケードには七夕の竹飾りが並んでいた記憶がある。
さて、昨日図書館に行くと、その区民会館のロビーに七夕の大きな竹飾りがしてあり、そこには数えきれないほどの短冊がつけられていた。
皆さんどんなことを書いているのだろう、何を願っているのか興味に駆られて短冊に記された文字を読んでみた。
もちろん、多くは子どもたちの書いたものであり、その願い事は「勉強ができますように」「習字が上手になりますように」「家族のみんなが元気でありますように」といったものが圧倒的である。
いささか驚いたのにはこんなのがある。「ハーバード大学に入学できますように」。昔なら東大だとすれば今の時代はハーバードなのか。インターナショナルな時代になったものだと思う。また、「マイナカード反対」なるものもあった。マイナカードに対する世論の反応が図らずもわかる気がする。
信じられないような願い事もあった。「モラハラのパパはなるべく家にいないでください」。シャレじゃない。家庭崩壊を予想させる。願い事一つとってみても世の中いろいろ、複雑怪奇である。
ところであなたなら短冊に何を書きますか。私も考えてみた。
今、坐骨神経痛がひどく、歩くときでさえ尻が痛い。まずは当面この痛みがなくなってくれることを祈りたい。さらに望みを書くとすればこうである。
「一日でも長く生きられますように」