先月末の四国旅では,標高1400mまで上がったり,霊場の参道で立ち往生しかけたりとかなりの負荷をかけてしまったので,ドック入させました。この12月には四回目の車検が控えているのでですが,走行距離がちょうど九万キロとなり,また来月初めには再び四国は石鎚山系の山岳ルートを堪能することになったのでしっかり点検してもらうことにしたのです。

 一番のチェック項目はCVTです。悲鳴をあげているかのような音を初めて聞いたためで,次のドライブで更なる負担を強いて無理をさせてしまうと最悪パーツ交換といったことになるととんでも無い作業になりかねません。で,検査結果は「大きな異常はなし」ですが,それなりの走行距離なのでCVTのオイル等を交換。コンピュータ診断も特に異常はなしということでした。さらに,ついでだということで「10万キロまでには少しはやい」ものの車検時は交換する予定なのでスパークプラグも交換。普通パーツ代だけでも二万円以上になります。車のことをよく知らない人は,なぜそんなことまでするのか ???というかもしれませんが,すごく大切なことなのです。車検も初めの頃は「必要ない」といっても良いくらいですが,大事に乗り続けるためにはそれなりの経費をかけておくべきです。人間も同じで,きちんと定期検診をしますよね。

 そして,外観も少しは手を入れないといけないかと思い,リアドアのクロームのモールが傷んでいたので取り外し,反射板型のシールを貼ってみました。

リアは走行中自分では見えないですが,よく光ってくれるようです。少しでも安全運転の足しにはなるでしょうね。

 そしてもう一つは,,,ドラレコのカメラです。今まではカメラをフロントのルームライトに貼り付けていたのですが,フロントガラスの遮光コーティングが邪魔をして映像の上部がかなり「青く」なってしまいました。また,ドラレコのカメラはかなり広角ですから,フロントピラーまで写りこんでしまっていたのです。ではどうすれば良いかということになります。カメラの取り付け位置を下げるとともに前方に出してやることになるのです。ちょうど良い場所など見当たらないですが,私には最強のツールがあるのです。そう,3Dプリンタです。

 一応試作品ということで,無骨なデザインですし,2枚に分割しなければならないのです。

で,どんなものができたかというと

写真ではわかりにくいですが,カメラを取り付けてみるとやはり「とって付けた感」がしてならないですよね。でも,きちんと目的は達成できました。これで,週末からのドライブの様子をきちんとYouTubeに上げることができそうです。