我が愛車のダイハツムーブも来月で満11歳を迎え,近年四国では結構きつい運転をしているため,足回りにガタがてたりもしました。夏には,岡山で路肩の縁石に乗り上げ,「うわっ,,,廃車に・・・」と思ったこともありました。しかし、大ごとにはならず,これからも大事に乗り続けようと思います。

 毎月のように長距離の旅行をしていると,いくつか不便に思う点も出てきます。その中で,一番はスマホの充電ポートがないことです。昔ながらの「シガーソケット」がついているのですが,飲料の冷却用に小型の冷蔵庫を搭載しているため,旅行中にはスマホが充電できずに困ってしまうのです。そんな折,Aliさんで良いものを見つけたので早速取り付けることにしました。

トヨタ用ですが,バッテリー電圧まで監視でき,たったの900円なです。充電電流の容量はわかりませんが,スマホの充電はそれなりに充電できれば良いのです。なぜこの形なのかはすぐにわかりますよね。取り付け場所は,

センターコンソールにあるハザードスイッチの隣に予備のスイッチ取り付け穴があるのです。本来ここに何をつけようとするものなのかは知りませんが,ちょうど良さそうです。ただ,Aliさんにダイハツ用のパーツがあると思えませんが,基本トヨタ系列ですからサイズ的には合うはずです。

キャップは細いドライバーなどを差し込めばすぐに取り外しできます。

 

  問題は電源をどこから取るかです。ネットで回路図を探したのですが,年式の違うものしか見つからず,やはり参考になりません。ではとヒューズボックスを覗くことになるので,グローブボックスを取り外します。

写真の左手にヒューズボックスがあるのですが,どれにするか悩むだけしんどいので,すでに「配線加工」しあるものに手を加えることにします。垂れ下がっているコードの束がドラレコとETC用のコード類で,どれがプラスかはすぐわかります。赤系のコードで共通に接続されている部分はヒューズが取り付けられているので,そこに新しいヒュー土を加え電源を取り出し,マイナス側は適当な場所でボディーアースを取ります。

取り付けると少し浮き出たような格好になるものの,許容範囲です。メインスイッチを入れると

エンジンを作動させた状態でこの電圧です。めでたく二台のスマホ二台同時に集電できるようになりました。所要時間は一時間もかかりません。古い車に乗っている人にはおすすめです。

 

ps

 ただ,一つ心配なのはエンジンを止めた時の電圧が11V程度しないのです。エンジン始動にもたつくようなことはないため,バッテリーの劣化があるとは思えないので,バッテリーの点検とこの電圧消しの精度もチェックしてみます。