香川県食肉組合、「オリーブ牛」を加工販売 まず乾燥肉 | 外食・中食・内食情報発進!

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 香川県の食肉卸業者などでつくる香川県食肉事業協同組合連合会は県のブランド和牛「オリーブ牛」の加工販売に乗り出す。まず来春、赤身部分を乾燥させて味付けしたビーフジャーキーを発売する。同牛は高級肉としてステーキなどで食べられることが多く、赤身の多い肩肉などは需要が少ない。加工して付加価値を付けて販売することで収益拡大につなげる。





ビーフジャーキーの試作品
 オリーブ牛は県産黒毛和牛の讃岐牛にオリーブの搾りかすを与えて育てた牛。通常の飼料で育てた牛に比べてなめらかな口溶けで、抗酸化成分も多く含んでいるという。県やJA香川県などが開発し、2010年に出荷を開始、11年度は550頭の出荷があった。

 来春発売するビーフジャーキーは肉を乾燥させて県内産のしょうゆや酒、香川大学などが開発した希少糖に漬け込んで作る。かむほどに味が出るという。血糖値の上昇を抑える効果があるとされる希少糖を加えることで健康に関心が高い消費者にも配慮した。

 試作品はすでに開発済み。香川県や高松市などが出資するかがわ産業支援財団から500万円の助成金を受けることが決まっており、今後は流通業者や畜産業者からヒアリングして改良を重ねる。製造は県外の食品会社に委託する。価格は23グラム入りで500~700円程度になる見込み。

 13年春に始まる「瀬戸内国際芸術祭2013」に合わせて完成し、県内の土産品店やインターネットなどで売り出す予定。まず千袋生産、需要を見て増産する。

 オリーブ牛は管理に手間と時間をかけており、サーロインなどステーキ用となる部位の需要が多い。一方、肩肉など赤身の多い部位の引き合いは弱く、肩肉の価格はサーロインの約半分にとどまっている。加工品の販売を通じて手軽に食べられる食材としてPRする。

 同連合会や県は、まずビーフジャーキーでオリーブ牛の知名度を高め、その後はハムやソーセージ、肉まんの具材などの商品も開発する計画を立てている。



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