大型船から水揚げされるサンマ(8月18日午前、北海道根室市の花咲港で)=山田靖之撮影
サンマ水揚げ日本一の北海道根室市・花咲港で18日、サンマ漁の主力である棒受け網漁の大型船(100トン以上)2隻が初水揚げを行った。
水揚げ量は、記録的不漁だった2010年の140トンの約25分の1に過ぎない約6トン。市場の競りでは、1キロ当たり977~1208円と昨年同期比2倍の高値となっており、今年のサンマ漁の先行きに懸念が広がっている。
サンマ漁場は今年、同港から500キロ以上離れた北方領土・択捉島の南東沖周辺にあり、水揚げ量(全国)も16日現在で計633トンと、10年の半分以下になっている。初水揚げした富山県入善町の「第88博洋丸」(199トン)乗組員森谷岩雄さん(63)は「魚体は大きいが量が少ない。漁場が遠いので鮮度を保つため、早く戻ってきた」と話していた。
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