こんにちは(*^▽^*)
ご訪問ありがとうございます
前回に引き続き、
今回はプラバンに使う型紙の作り方について書いていきたいと思います
前回、プラバンを試し焼きして
タテ・ヨコそれぞれの収縮率を求めました
前回の記事はこちらから→http://ameblo.jp/ym2251/entry-12242853008.html
私の場合の試し焼き結果では、
クリアプラバンでは、タテの倍率が約2.439。
ヨコの倍率が約2.6315。
白板タイプでは、その逆でタテの倍率が約2.6315。
ヨコの倍率が約2.439になりました。
仕上げたいサイズのタテ・ヨコそれぞれに、それぞれの倍率でかけ算すると、
型紙を作るべきサイズが分かります
今回はパソコンのWordを使って型紙を作っていきます
パソコンをお持ちでない方は、次回に手書きでの楕円(円形仕上がり)型紙の作り方も書いていく予定ですので、もうしばらくお待ち下さいね
印刷した型紙はこんな感じです
暗くて分かりにくいですね
。。。じつは、Wordの図形をサイズ指定できるなんて
しばらく前まで知らなくて(;´▽`A``
「子ども工作アドバイザー☆ワクワクみうけん」さんが、
円のパーツをWordで作っておられるのを見て、
「おぉ!」と感動したのです
みうけんさんの記事はこちら
http://ameblo.jp/myubo-01/entry-12176685762.html
みうけんさんは「カッターの裏ワザ」でもお世話になりました
今ではアクセサリーの台紙作りにカッターの裏ワザは欠かせません
。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
みうけんさんのWord記事を読んだ時から、
「いつかレジン皿に合わせて好きな模様を印刷してみよう」
と思っていました
Wordの塗り潰しでグラデーション塗りもできるので、「好みの色のベースが作れそう」
「文字や画像を入れて封入シートを作ろう」と、
思いつつ、
「いつかやろう」
で、なかなかやってなかったです。。。(;´▽`A``
いつかやりたい。。。(;´▽`A``
でも最近になって突然、
楕円も星も、好きなサイズで引き延ばして印刷できるんだ!と気づいて
プラバンの型紙作りを始めたのです
イヤリング用に、どうしても丸いのを焼いてみたくって
。。。気づくのやっぱり遅いんですよね(〃∇〃)
と、いうわけで、
さっそくWordの画面で作り方を説明させていただきますね(・∀・)/
ちなみに、私が使っているのはWord2007です
たぶんそれ以降のでも基本は変わってないかな~と思います、
たぶん。。。(;´▽`A``
まずは、Wordを起動させ、
「ページ レイアウト」→「サイズ」の順にクリックし、「A4」を選択し、
「余白」で「狭い」を選択します。(たくさん並べないなら余白は普通でも大丈夫です)
次に「挿入」→「図形」→「円/楕円」をクリックし、
とりあえず適当なサイズで楕円を書きます。
置きたい位置でマウスをドラッグ(左を押したままスライド)させると楕円が出てきます。
右上の隅にサイズ欄があるので、
希望のタテ・ヨコサイズを入力します。
今回は白板用を基準にしたので縦長の楕円で作っていきます。
上記の倍率をもとに、焼き上がりが2cm(20mm)の円になるような型紙を作りたいと思います。
タテ→20×2.6315=52.63
ヨコ→20×2.439=48.78。
楕円になるように勝手に修正されるらしく、ヨコが48.77になっています。
数字を入力して、用紙画面上でクリックすると、
その通りのサイズに楕円が出来上がります
同じく「図形」の中の矢印を使って、中心に縦方向を示す矢印を書いておきます。
仕上がりサイズと、使う方向についても書いておきましょう。
文字入力は、同じく「図形」の中に「テキストボックス」というのがあるので好きな位置に文字を入れられます
同じように、3.5cmでも計算した数字を入力して楕円を書き、
同じように矢印、サイズ、使う向きを書きます。
「コピー」、「貼り付け」で何個分か作っておくといいと思います。
月は、「図形」にある形が好みではなかったので、
円に小さい円を重ねる形で作りました
35mmの円に14mmの円を重ねるという仕上がりをイメージしました
35mmは先に作ったのをコピーし、14mmにタテ・ヨコそれぞれの倍率をかけた楕円を書き、中心がズレないように重ねます。
重ねる幅を変えることで、月の太さも変えてみました
もっとまるっこいお月様にしたい場合は、重ねる円をもう一回り小さくしてもいいかもしれません
星も同じく「図形」を利用してサイズを入力して書き、
印刷してから角を手描きで丸くしました
でも角を落として小さくなる分を考えていませんでした
この形ではすこし角が鋭いので、今度はこれにまた修正を加えて丸みのある星にできたらいいなと思っています
ちなみにですが、
Wordの使い方を書いている記事はこちらにも
→http://ameblo.jp/ym2251/entry-12215274139.html
アクセサリーに使う台紙を自作した時の記事です
Wordでの画像挿入や文字の入力・配置、コピー・貼り付けなどもチラッと書いているので
よかったらそちらもお願いします
出来上がった型紙を切り抜いて、使う向きを合わせて写し取ります。
カッティングマットに置くと、向きが正確に配置出来ます矢印とマス目を合わせられるので便利ですよ
クリアのプラバンに使う時は横向きに配置して写し取ります
で、
今回印付けに使ってみたペンはこちら
「マッキーケア 超極細」です
本当にめっちゃ細かったです!
持ってた「マッキー極細」との比較
見た目がもう細いです
あまり綺麗には書けていませんが
これでもいつもより細く書けてるんですよ
切り取ったら、残った線は消毒用エタノール(エタノール76.9~81.4%)で拭くと綺麗に落とせます
以前の記事で「除光液で落とせます」と書いていますが、
除光液で拭くと、モノによってはプラバンの表面が溶けて荒れてしまうことがあります
不要な部分で試してみてからお使い下さい(;´▽`A``
私が使ってみた中では、消毒用エタノールが一番表面も荒らさず綺麗に拭き取れました
そして、前回の記事と同じようにオーブントースターで焼きます
焼いてそのままの状態です
調整なし!。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
感動の仕上がり
この後、角が痛くない程度に軽くヤスリがけしました
いろんな使い方が出来そうなパーツたち
加工が楽しみです(♡ >ω< ♡)
そして次回、
パソコンを使わない型紙の作り方について書いていこうと思います
楕円(焼き上がりが円形)のタイプのみになりますが、
よかったらまた見に来て下さい
今言えることは、
「結構面倒くさいですよ。。。」
コンパスまたはサークル用テンプレート、
定規、分度器、電卓が必要です
ではまた次回もよろしくお願いします
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました
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