前回、不妊を経験して辛かったことについて記載しましたが、今回は20代からの不妊治療の悩みについて記載したいと思います。


前回の投稿はこちら


30歳までには子供が欲しいと思っていた私は

26歳で結婚しました。


しかし結婚してすぐにPCOSが発覚。

不本意ながらすぐに不妊治療を開始しました🥲


詳細はこちら


20代の不妊治療と言うと

若いからすぐに妊娠出来るでしょう!

と思われるかもしれませんが

私は妊娠継続出来るまで4年かかりました。


タイミング法トータル7周期ぐらい?

(子宮外妊娠を1回経験)

人工受精を飛ばして採卵2回/移植9回

(初期流産2回/陰性6回を経験)

不妊治療費トータル手出し300万円💸

(不妊治療が保険適応される前から治療開始)

不妊治療のために転職1回、退職もしました。


20代で不妊って本当に少ないです


だから皆んな当たり前に「子供は?」って

私に聞いてきました。

20代で不妊なんて誰も思わないんです。


不妊治療をしている人も周りにいなくて

いつも孤独の中で不妊治療をしてました🥲


そして周りは結婚妊娠出産ラッシュです。

結婚してすぐに妊娠出産出来るのが

当たり前の世界なんです。


自分より後に結婚した人達が

妊娠出産って日常茶飯事でした。

(もう何組の夫婦に越されたか覚えてません😂)


20代だから仕事の稼ぎも正直少ないです。


毎日が節約生活で買いたい物も買えないし

好きな事にお金も使えませんでした。

不妊治療さえしてなければ

このお金を自由に使えるのに!!って

何度も思っていました。

(今でも貧乏癖が抜けません)


結婚していない人も20代の頃は周りに多く

バリバリ仕事してキャリアを積んだり

趣味を謳歌したり旅行をしたり

キラキラした生活を送っている人が多く

羨ましく思っていました。


結婚さえしなければ自分が不妊って

気づかなかったから

結婚しない方が幸せだったかな?とも

思っていました。


そして

不妊治療の終わりを考えた時に

本当に絶望しました。


不妊治療が上手くいかない。

どの段階で実子を諦めたら良いか分からない。

後10年ぐらいは妊娠出来る可能性がゼロじゃない。

身体的、金銭的な限界よりも先に

精神的な限界が来ました。


若いが故にまだ先が長いんです。

自分が今不妊治療を辞めたら

この先10年ぐらい周りの妊娠出産を妬みながら

生きていかなきゃならないのか

いつまで「子供は?」って聞かれるのか。

今結婚していない人達も結婚して子供が出来たら

私は一人ぼっちになってしまうのか。


そんなことを考えていたら

不妊治療を辞めた先に生きていく自信がなくて

「死にたい」

って思うようになりました。


今、20代で不妊治療をしている方

辛い思いをしている方も多いと思います。

せっかくの20代を不妊治療に費やすって

本当に辛いですよね。


自分よりも一回り年上の方が

キャリアを積んだ上で

簡単に妊娠出産していくのを見て

羨ましくなりますよね。


でも今思えば20代からの不妊治療の特権

不妊治療を休むことが出来ることだと思います。

不妊治療を辞める勇気はないという方は

少しお休みしてみるのも良いかもしれません。


不妊治療から少し離れて

妊活中に出来なかったことをやってみる

(旅行に行く/お酒を飲む/好きな物を食べる/買う等)

そして「また頑張ろうかな」と思えたら

また治療を再開すれば良いと思います。

もちろんそのまま辞めても良いと思います。


私は不妊治療期間中に病み過ぎて

鬱になりかけました。

鬱になる前に不妊カウンセリングに通いました。


皆さんも鬱になる前に対処しましょう🙇‍♀️



「子供は?」と聞かれたときの対処法について

私の不妊治療歴/まとめはこちらに投稿✍️

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