寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)の姿を見て号泣する杉田(高橋克実)泣
実は杉田は長岡空襲で娘と孫を失っていたのですショボーン
その孫娘に優未がどこか似ていたらしく号泣する杉田に「ごめんなさい」と言う航一(岡田将生)びっくり




〈以下ネタバレあります〉




そんな中、ある放火事件が発生し、火災があった現場の経営者である朝鮮人が逮捕されますびっくり




寅子は、その傍聴席に三条支部の事務員で、かつて朝鮮人の恋人がいた小野(堺小春)が座っていることに気づきますびっくり




同僚判事の入倉(岡部ひろき)が朝鮮人に対する差別的な発言をしたことをたしなめる寅子は、検察が出してきた被告が弟に出した手紙の一部分が気になり…
ヒャンスク(ハ・ヨンス)にお願いして来てもらい、その手紙を正しく訳してもらうことにキョロキョロ




それにより、証拠として出された手紙が間違って訳されたものだと判明。
被告は無罪となりますウインク
ずっと迫害されてきた被告は、寅子たち判事に土下座までして感謝するのですが、航一はその姿に「感謝することはない」と言うのでしたおねがい




判決後、航一と入倉も誘って食事に行く寅子。
そこには杉田兄弟(高橋克実&田口浩正)も偶然いましたびっくり




入倉はこちらは普通にしていても、被告の弟のようにまるで敵のような目で見られると憤慨。
そんな入倉に対して、それでも踏みとどまってるあなたはスゴいと、寅子は言いますキョロキョロ
拳法が変わって「平等」を謳っても中々変われない…汗うさぎ




そこでついに航一は「ごめんなさい」としか言えない事情を話し始めます。
航一はかつて「総力研究所」にいたのだとびっくり




航一たち研究生は模擬内閣を結成。
日米戦争を想定した総力戦の机上演習を行い、結果は自給力の低さなど様々な理由から日本は敗戦すると提言したものの、政府の方針と合わず退けられたのですが、結果はことごとく机上演習の通りとなったのですガーン




戦争を止められなかった責任から「ごめんなさい」なんですかはてなマーク
寅子の言葉に…




もちろん僕1人に何ができたかなんてタカがしれてます。
しかし僕に微塵も責任がないとは思えない。
その罪を僕は誰からも裁かれることなく生きています。
だから謝るしかできないんです。
僕はそんな自分を信じていません。
僕自身は信じられなくても、法律は信じられるから泣




外に出て泣く航一に寅子は声をかけます。
「少し分けてくれませんか。航一さんが抱えているものを、私に。寄り添って一緒にもがきたい、少しでも楽になるなら」泣
そうして、航一の背中をさするのでしたおねがい




壮絶な航一の過去びっくり
だからプライベートは距離を置いていた航一。
寅子は彼を支えたいと思うのですねおねがい
寅子が寄り添って、少しでも航一が救われることを切に願いますおねがい