新潟本庁で再会した寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)。
航一に紹介された「喫茶ライトハウス」を経営していたのは、涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)でした
〈以下ネタバレあります〉
14年ぶりの再会を喜ぶ中、本庁では寅子が初めて受け持つ刑事事件の裁判が始まります
それは、少年に鞄をひったくられた青年が起こした暴行事件でした
それには地元の名士の娘が絡んでおり「先生は特別」と言われてもらった赤い腕飾りが、この事件のキーポイントとなります
青年たちの心を惑わす魔性の娘
この話は証拠もないまま、有耶無耶で終わるのでしょうか
そんな中、寅子の前に花江(森田望智)からの援軍が届きます
かつて花江のところで家政婦をしていた稲(田中真弓)が新潟に一人で住んでおり、時々寅子の所に来て優未のお世話をしてくれる事に
そんな中、寅子は玉から「お嬢様を自由にしてあげたいから、どこか施設を紹介して欲しい」と相談されます。
寅子は、涼子ときちんと話し合うべきだと思い、その機会を設けることに
二人はきちんと向き合い、お互いに一緒にいたいというのが本心であることを打ち明け、これからは「お嬢様」と呼ぶのではなく「涼子ちゃん」と呼ぶことで、平等となり親友となるのでした
そして、涼子の店に稲も行かせることにする寅子。
それは、いずれ去ってしまう寅子と優未、そのあとも稲のよすがになるようにとの、寅子の思いからでした
友達がいなくても、優未は寅子を思い、そして寅子も優未を思う…
そんな時、二人の変顔が炸裂
それはとても良いシーンでしたね
杉田(高橋克実)との友好を図ろうと麻雀を覚えたい寅子は航一に誘われて、優未とともに杉田主催の麻雀の会へ
そこで、優未の姿を見た杉田はいきなり号泣します
杉田は長岡の空襲で娘と孫娘を亡くしており、優未がその孫娘にとてもよく煮ているからでした
そして、寅子は号泣する杉田を抱きしめる航一に、もっと驚きます
航一にも何か秘密があるようです
それはどうやら来週、明らかになりそうですね。
楽しみに待ちましょうか