「どうか幸せになってください」
大崎(宮近海斗)から愛花(田辺桃子)が保育士を辞めようとしていると聞いた渋谷くん(京本大我)は、自身の胸に去来するある思いから、愛花への思いを断ち切って別れを選びます
〈以下ネタバレあります〉
それから１週間、仕事に復帰し、再びドラマの撮影に臨む渋谷くんでしたが、調子は中々戻らず、以前とはまるで別人のような芝居に、響子(長谷川京子)と神田(内藤秀一郎)はあ然とします
一方、渋谷くんにフラれた愛花も、何事も無かったかのように振る舞っていても、やはり渋谷くんのことが忘れられず…
そんな愛花を見かねた大崎にデートに誘われて、愛花は久しぶりに楽しいひと時を過ごします
しかし、その帰り道に大崎が渋谷くんの元を訪ねたことを聞き…
翌朝、愛花は意を決して渋谷くんに電話をかけようとすると、その矢先、響子から電話が
電話口の響子は慌てていて、聞けば渋谷くんと連絡が取れない上に「探さないでください」というメッセージが届いたと言うのです
嫌な予感がした愛花は、すぐさま探しに飛び出します
海沿いの町で渋谷くんを発見した愛花は「心配したんですから」と言うと、渋谷くんは「父さんと来た海を見に」と言うのです
愛花は渋谷くんを根気強く説得します。
私を幸せにしたいなんて思わなくていいです。
そうやって一人で頑張ってたらいつか壊れます
少しずつでいい、自分に優しくすることを始めましょう
頑張らないように頑張りましょう
そこに私も参加させてくれませんか
でも俺、自分のことでいっぱいいっぱいで、先生に何も出来なくて…
私はどんな渋谷さんも大好きですよ
二人で楽しいことだけやりましょう
よく頑張りました
愛花はそう言うと渋谷くんの頭を撫でてあげます
その手を取り、握りしめる渋谷くん
「一生放しません、ずっと一緒にいてください」
はいっ
渋谷くんは連続ドラマを最後まで演じきり、俳優を辞めます。
響子は渋谷くんに「プライベートでも私はマネージャーだから、何でも言ってきてね」と言ってくれます
神田は映画で水沢(玉井詩織)の相手役となり、世界的な俳優への一歩を踏み出します
愛花も隣町の保育園へ移ることに
５年後。
渋谷くんはカメラマンになっており、息子をお迎えに
勿論、ママは愛花
親子３人、幸せに暮らしましたとさ
ということで、めちゃくちゃハッピーエンドで、良かったです
京本大我くん、そして全てのキャスト、スタッフの皆さん、お疲れさまでした
可愛い渋谷くんと愛花に、毎回癒されました