リニューアルしたおおば湯は、新設した酵素風呂と飲食部門の集客に伸び悩んでいて頭を抱える七苗(川口春奈)
〈以下ネタバレあります〉
そこに、清澄白河の再開発計画が持ち上がり、なんとおおば湯を含む商店街がまるごと立ち退きを要請されることに
しかもそれは、コウタロウ(松下洸平)の会社のプロジェクトだったのです
その事を知った七苗は複雑な思いを抱えつつ、五郎(高橋克実)が提示してきた案を取り入れ、おおば湯経営の安定に集中することに
そんな中、ふとした時に思い出すのはコウタロウのことばかり
一方、芝田悠斗として暮らすコウタロウもまた、日常の中で七苗のことを思い出していました
そして、六月(木南晴夏)は、松嶋(井之脇海)に自分の思いを伝えます
八海(畑芽育)は自分の夢に邁進する中、時折口にする立花(兵頭功海)の名に陽太(木戸大聖)はモヤモヤを募らせていました
そんなある日、おおば湯を眺めていた七苗はその古さに着目。
有形文化財登録してもらえれば、容易に立ち退きを迫られることもないのではと考えます
早速、聞いてみると登録の許可がおりそうだと、五郎も大喜び
コウタロウの会社との話し合いの席で、あつ子(YOU)は、残すところと新しくするところ、共存できるのではないかと提案。
おおば湯の経営も持ち直してきた七苗も、おおば湯の改装を例に出し、あつ子の提案に乗ります
その頃、コウタロウは百合子(大政絢)のウエディングドレス選びについて行きますが「綺麗だよ」と言う言葉に実がないことを感じ取った百合子に「あなたはもう私の知ってる悠斗さんじゃない、側にいるのが私でごめんね、そう思い続ける生活はムリ」と言われ、婚約を解消されていたのです
破談になったことをあつ子から聞いた七苗でしたが、今更連絡なんかしたら迷惑かけると自重。
あつ子は「コウタロウもそう言ってた」と、もどかしそうに言うばかり
見かねた陽太がコウタロウに会いに神戸へ行くのですが…
松嶋を見送りに行った六月は、松嶋から再び指輪を渡されます。
それに六月は遠距離恋愛を提案。
お互い行ったり来たりするところから始めようと、新たな付き合い方を模索するのでした
八海に「七苗の面倒をよろしくね」と言われた陽太は「七苗とは親友」と言い、可愛いマスコットを八海にプレゼント。
大喜びの八海は「こんなのもらったら勘違いするよ」と、なんだかいい感じに
そして迎えた七苗の誕生日。
ついに30歳の大台に乗った七苗
そこで五郎からおおば湯再建計画はコウタロウの案だったことを聞くことに。
そして「あいつに会いに行った」と言う陽太から「このままでいいのか」と聞かれる七苗
陽太にコウタロウが言ったのは…
「毎日ここにいるべき理由を考える、それを捨てることは出来ない、毎日思ってるよ、ナナのこと」…
「お前はどうなの」
「やっばり忘れるなんてムリ」
と言う七苗にコウタロウからメッセージが…
「会いたいです、あの場所で」♥️
七苗は駆け出しコウタロウの待つ場所へ
「お誕生日おめでとう」
「一緒にお祝いしてくれませんか」
コウタロウは自分のコートを七苗に着せると、二人で手を繋ぎ皆の待つおおば湯へと
皆の元に戻ってきたコウタロウ。
名前は悠斗になったけど、何も捨てなくていい。
行ったり来たりすればいい。
そうして、今大切な人と共に
松下洸平さんの優しい声
このコウタロウのキャラに毎回、癒されましたが、ハッピーエンドで良かった
百合子は二度も愛する人を失って、とても辛いだろうけれど、違う人を思い続ける人の側に居続けるよりはまだ良かったのかも
コウタロウの優しさが、余計に人を傷つける
皆を幸せにするには、まず自分が幸せじゃないと。
なんで考えちゃいましたね
そして、やっぱり川口春奈さんは可愛い
ということで、全てのキャスト、スタッフの皆さん、お疲れ様でした
三姉妹の、そして九吾(齋藤潤)の、今後の幸せを切に願ってます