津幡(吉瀬美智子)の提案で、丘陵セントラル病院の院長・藤堂(安井順平)が動いてくれて、綾野病院は救われ、綾野(岡山天音)も内視鏡医としてセントラル病院で働けることに
麻衣(生田絵梨花)とも入籍し、二人は幸せそう
〈以下ネタバレあります〉
過去に三瓶(若葉竜也)、綾野、麻衣と４人で食事をしたことを思い出したミヤビ(杉咲花)は、そんな麻衣に三瓶との婚約について何か知っているのではないか
と尋ねます
と尋ねます餃子をつつきながら、その記憶は自分たちが南アフリカのケープタウンで三瓶に初めて会った時のものだと言う麻衣
当時、ミヤビと三瓶が２人で行動していたのは綾野からのアプローチを交わすための嘘が始まりだと言うのです
麻衣も婚約に関してはよく知らないから、三瓶に聞くしかないと言われるミヤビ。
三瓶と向き合う決意をします
そんな中、偶然西島(酒向芳)と遭遇したミヤビは、西嶋の隣にいた鵜原建設の押尾(黒田大輔)を見て足がすくみます
理由はわからないものの、とてつもない恐怖を感じたのです
その後、ミヤビを大迫と西島(坂向芳)らが病院の闇を話している場に遭遇した記憶の断片が襲います
一方、麻衣から大迫教授(井浦新)はミヤビに言ってないことがあると聞いたミヤビは、大迫の元へ行きます。
一度は何も話さなかった大迫でしたが、ついに全てを話し始めます
かつて三瓶と同じ病院で働いていた大迫。
その時、三瓶は重度障害者のナオという少女を救うために、未承認の薬を試します
大迫はミヤビにより詳しい脳の写真を見せると「手術が難しい状態だ、もし手術をすれば君は永遠に目覚めない」と告げます
三瓶は手術をしようとする、だから黙っていたんだとも、言います。
その後、西島の元に警察がやって来ます。
西島は三瓶に暴走させて手術をすることで、ミヤビの記憶ごと消し去ろうとしていたから、大迫が警察に西島の悪事の全てをリークしたのです
大迫は「人の命を犠牲にする訳にはいきません」と言うと、西島は「あの子だからだよね」と笑いながら去ります
大迫の多くの患者の命を救うための病院を優れたものに変える夢は、頓挫することになっても
ミヤビは三瓶に、大迫からかつての話を聞いたと言います。
２人は好きな物について話しながら、やがて三瓶は自分には兄がいたと話し始めます
重度障害者の兄は施設に入っていたと。
家族も皆、それが兄のためだと思いそうしていたけれど、兄はずっと泣いていた
僕達はただ兄を遠くに見えないようにしていただけかもしれない
ナオちゃんのことも、今も正解かわからない。
僕はまだ光を見つけられていません
泣く三瓶にミヤビは「たぶん光は、自分の中にあったらいいんじゃないですかね、そうしたらたぶん暗闇も明るく見えると思います」と言います
それは、かつてミヤビが三瓶に伝えた言葉でした
ミヤビが「三瓶先生は私を灯してくれました」と言うと、三瓶はミヤビの胸でうずくまり、２人は涙しながら抱き合います
その一瞬後、ミヤビは慌てて身体を離すと「ごめんなさい、どなたですか」と言うのでした
」と言うのでした驚愕のラスト
三瓶のショックは計り知れないですね
ミヤビの記憶障害は悪化している
二人のラブラブ度、そして若葉竜也さんの見事な泣きの演技に魅了されていたら…
なんとも言えない…
果たして、どうなってしまうのでしょうか