逃亡者となった狩山(木村拓哉)は、静岡で工務店を営む半田(田中哲司)に匿われていましたが、ついに、黒木(竹内涼真)に見つかってしまいます
〈以下ネタバレあります〉
自ら進んで黒木の前に姿を現した狩山は、半田を脅して潜伏していたと言い、逃走４日目にして逮捕されます
その頃、帝和建設の磯田社長(小日向文世)の依頼で、狩山の行方を追っていた弁護士の秋澤(斎藤工)は、玲子(天海祐希)の元へ
狩山から速達が来たことを最初は隠していた玲子でしたが、秋澤を信じて見せることに。
そして、おそらく警察に場所が知られているだろうことも伝えます
一方、黒木は狩山の身柄を東京へ移送する途中、単独で狩山の事情聴取を始めます
彼は玲子のために冤罪を晴らそうと脱走したことを見抜いていました
黒木は狩山に兄・若松から借金を申し込まれていたこと、一度は貸したものの二度目は用意できないと突き放したこと。
しかし、その後「大丈夫になった」とあの事故直前に連絡が来たことなどを話します
そして、兄は金を貰ってあの事故をわざと起こしたと言うのです
兄があの事故の被害者ということが上層部にバレたため、黒木は今後の捜査から外されることになったと嘆きます。
日本の司法が正義や真実を証明してくれるとは限らないと、そんなことまで口にする黒木に、狩山は自分を逃がしてくれるよう頼むのでした
一方、秋澤は証拠のSSDを廃棄することを提案。
それを病院で目を開けたまま何も反応しない南雲(一ノ瀬颯)に報告すると、彼は突然暴れ出します
白々しい芝居を打って狩山を逃がした黒木
狩山は黒木に貰った金で服装を変え、黒木にもらったスマホで磯田に連絡を取ります。
「警察に見つからないように私の所へ来れますか
」
」果たして、再び逃亡犯となった狩山の運命は
やっぱり、黒木は味方になりましたね
そして、黒幕は誰
秋澤はどこまでも怪しく…
都知事(賀来千香子)の存在も怪しい
玲子も動き始めた中、狩山はその無実を証明出来るのでしょうか