玲子(天海祐希)が生きているうちに、何としても無実を証明したい狩山(木村拓哉)は、南雲(一ノ瀬颯)に預けた証拠を取り戻して形成逆転に賭け、逃走を続けます
〈以下ネタバレあります〉
その途中、龍神橋の事故現場で玲子と落ち合った狩山は、玲子から警察に出頭するよう促されます。
がんにかかっていることは嘘だったと見え見えの言葉を吐く玲子を、証拠を手に入れたら必ず警察に行くからと説得する狩山
迫る警察の手から再び逃走した狩山は、南雲を二人にしかわからない場所に呼び出します
やって来た南雲は連絡用のスマホを渡し、証拠は会社に置いていると言ってその場は去ります
取りに行って欲しいと言われた南雲でしたが、家に戻ると婚約者の本宮(山本舞香)から「部長(狩山)はコンクリートをつけて沈められたの、助けたら引きずり込まれる」と懇願されて…
狩山に電話します。
「僕はもう戻りません、証拠は会社に渡しました、証拠なんて預けて欲しくなかった、もう巻き込まないでくれ」
信頼していた部下のまさかの裏切りにがく然とする狩山でしたか、何としても証拠を手に入れるため、会社に向かうことに
一方、またしてもすんでのところで取り逃した黒木(竹内涼真)は磯田社長(小日向文世)と対峙。
暗に事故の原因が設計のミスではないのではと、揺さぶります
狩山に縁切りを強く言い放った南雲でしたか、荷造りをしている時にかつて狩山との仕事がいかに楽しかったかを思い出していました
暗証番号が「1184(いいはし)」なぐらい、南雲も狩山と同じ「橋屋」なのです
狩山を助ける覚悟を決めた南雲は、証拠を取り戻すために会社に向かい、パスワードを思い出したと言いながら、証拠のSDDを入れ替えます
しかし、それに気づいた弁護士の秋澤(斎藤工)に追いかけられて、階段から転落してしまいます
病院に搬送された南雲は意識不明の重体
取り替えられたSDDは、秋澤の手によって会社側に
何より駆けつけた本宮の憎しみが爆発します
「全部狩山部長のせいです」
まだ処分してなかったスマホにより、南雲の転落事故を知る狩山はショックを受けつつ、処分をする前にそのスマホを使って玲子にメッセージを送ります。
「お前も嘘が下手だな、ちゃんと治療してくれ」
逃走を続ける狩山は、謎の男(田中哲司)に拉致されます
果たして、この男は何者
そして狩山を逃がした林(上川隆也)が指示を受けていたのは、なんと都知事(賀来千香子)だったのです
これも何故
今回も竹内涼真さんの黒木が中々、不気味でしたね
どちらかというと、味方っぽいですけど
果たして…