いよいよ高等試験に挑む寅子(伊藤沙莉)。
よね(土居志央梨)たちも狭き門に挑みますが、結果は全員が不合格でしたガーン




〈以下ネタバレあります〉




はる(石田ゆり子)から「ただ飯を食べさせる余裕はない」と来年の受験は認めないと言われる寅子でしたが、そこを直言が「自分のことで世話をかけたから」と取り成してくれて、なんとかもう一年の有余をもらうことにウインク




しかし、女子部の合格者がゼロだった名律大学は来年から女子部の募集を中止すると発表びっくり
一同はあと一年だけ待ってくれるように懇願おねがい
中でも皆のために中国に帰ることを引き伸ばしていた崔(ハ・ヨンス)は、必死で学長達を説得。
穂高の後押しもあり、一年待ってくれることにウインク




日中戦争が始まり、今しか中国に戻れないと崔は帰国を決意。
皆で海に行きお別れ会をします泣
その後、涼子(桜井ユキ)も父の失踪に伴い、桜川家を守るために男爵との結婚を決意し、受験を断念することにショボーン




そうして迎えた二度目の高等試験の日。
夫に離婚を言い渡された梅子(平岩紙)は、末息子を連れて家を出ることとなり、試験場に顔を出すことはありませんでしたびっくり




その手紙を受け取った寅子の悲しみと憤りは、何事にも耐え難いものでした泣
女であることの悲しさと切なさ…
時代とはいえ、この時代の女性の苦しみが伝わるエピソードでした泣




一同の思いを背負った寅子は、見事に合格を果たしますが、優三(仲野太賀)はまたしても口述試験で落選。
「潮時です」と、ついに法律家になることを諦めます汗うさぎ




そして、やはり口述試験で落ちたよねでしたが、試験の最後の最後に男装を揶揄されたので試験官に「偏見なきように」と意見をしたために落とされたと言いますガーン
「それでも私は自分を曲げない」とどこまでも思いを貫くと言うよねでしたプンプン




祝賀会の挨拶で、女性ゆえに不合格だったり、夢を諦めねばならなかった仲間たちの思いを胸に決意を語る寅子キョロキョロ




結局、女は不利。
女ってだけでできないことばかり。
元々の法律では、私たちは虐げられているのです。
平等な世の中に皆でしませんか。
私は困っている人を救い続けます、男女関係なくびっくりマーク




この演説に桂場(松山ケンイチ)は思わずニヤリとし、記者の竹中(高橋勤)は一社だけ寅子を取り上げて記事にするのですウインク
その新聞記事を嬉しそうにスクラップする直言が、よかったですねおねがい




結局、先輩2人と寅子だけが女性として初めての法律家になれたわけですが、女性というだけでハードルは高かったようで。
そして、これからもその道のりは厳しそうですねキョロキョロ




花岡(岩田剛典)でさえ、落ちた時に「自分がいるから」みたいなことを言ってたし汗うさぎ
あの時、寅子は「はてはてなマーク」と思ってたはずで…
これからも寅ちゃんには頑張って欲しいですね、去らざるを得なかった仲間たちのためにもおねがい