寺の住職・成海(三宅弘城)が、読経中に意識を失い運び込まれてきますキョロキョロ




〈以下ネタバレあります〉




検査の結果「もやもや病」が見つかり、治療後も脳梗塞や脳出血を引き起こす可能性をはらんでいることから、主治医のミヤビ(杉咲花)は今後、お勤めは辞めるよう宣告。
それは事実上の引退宣告で成海はその言葉を静かに受け止めますが、弟子の碧聴(大友律)は不安を隠せません汗うさぎ




早速、成海の手術が行われることになり、三瓶(若葉竜也)はミヤビを執刀医に指名しますびっくり
しかし、もやもや病の血管は細く、手術の難易度も高く、今の自分にはまだ無理だとミヤビは反論します汗うさぎ




先生ならできますよ…
三瓶のその口ぶりは手術の成功を確信しているようでしたが、麻衣(生田絵梨花)から「信用するな」と言われたことが、ミヤビには気がかりだったのですキョロキョロ




一方、全科で専門医レベルを目指す星前(千葉雄大)は、自分にも脳外科の手術をさせて欲しいと三瓶に頼みますが、あっさり断られますキョロキョロ




星前は自分の専門以外の知識がない医者を「専門バカ」と呼び、それによって困る患者を1人でも減らしたいと思っていましたが、三瓶はその考えを真っ向から否定。
すると星前は珍しく声を荒らげ、相容れない2人の間には嫌な空気が漂いますびっくり




星前はランチを摂りながらミヤビに自分が全科で専門医レベルを目指す理由を話します。
自分の母親が何ヶ月も色々な科をタライ回しにされた挙句、癌だと診断され、それもステージ3にまで到達してしまったこと。
専門医は自分の領域しか見ない、だから対応が遅れると、非難する星前ショボーン




「お母さまは残念でしたね」と言うミヤビに「ママは死んでないよ」には、ホッとしましたが照れ
星前の話をきちんと聞いてあげるミヤビが、三瓶の素っ気なさを緩和しているような…ウインク




ミヤビは自分のノートに書いてある「三瓶先生を信じる」を信じ、執刀を目指して練習を重ねます。
三瓶もそれにつきあってくれますおねがい




そんな三瓶は綾野(岡山天音)にアプローチし、ミヤビに大迫(井浦新)が施している治療法や薬を教えてくれと言い「あなた自身は治したいと思わないんですかはてなマーク」と迫りますが、綾野は大迫を信じると言うばかりで…汗うさぎ




そして迎えた手術当日。
いつものように目覚めたミヤビは隣りに看護師の森(山谷花純)が寝ていることに驚きますびっくり
目覚ましには「森ちゃんの言う通りにする」と書かれたメモがあり、森は今日は手術に集中するために、いつものノートを読む反復はしなくていいと告げますおねがい




そうして、手術に向けたところだけを読み込むミヤビ。
手術室では、三瓶や星前の他にオペナースとして津幡(吉瀬美智子)と麻酔科医の成増(野呂佳代)がミヤビを迎えますおねがい




練習通り手術は進み、ミヤビは緊張感の漂う中、ついにやり遂げますウインク
「この景色を目に焼き付けておいてください」
三瓶の静かな声に、ミヤビは手術室を見回し、一人ひとりと目を合わせていきますおねがい




「私たちは一人じゃない、自分だけで完璧である必要はないんです」




そこから2分間、セリフがなく手術室にいる皆との目と目、手術成功を聞き喜ぶ碧聴と伝えた研修医・風間(尾崎拓海)待機している看護師たちのガッツポーズ…
ミヤビの手術の成功を喜ぶ皆の姿が映し出されて…ブルーハーツ
なんとも感慨深い演出でしたねウインク




打ち上げで風間は星前に言います。
「うちの救急は、星前先生の目指すチーム医療ができてますよね」ウインク
星前は満更でもない顔で笑顔になります笑




その夜、ミヤビはノートに焼き付けた光景を絵に描きます。
「忘れたくないなぁ」と独り言ちて照れ




その頃、綾野は大迫に「ミヤビちゃんは治る可能性はないんですよね」と確認していましたびっくり
大迫は「ないね」と冷たく言い放ちますガーン




大迫先生が怪し過ぎて…
怖すぎてガーン
それにしても、目だけで手術の成功に感激するミヤビを表現する杉咲花さんの演技力…
それを受け止める若葉竜也さんも、スゴいですよねおねがい
このドラマ、二人の名演を見てるだけでも楽しいですねハート