全ては会社を守るため…
磯田社長(小日向文世)に懇願されるまま「龍神大橋」建設現場崩落事故の本当の原因を隠蔽し、設計ミスだと全責任を負った狩山陸(木村拓哉)
〈以下ネタバレあります〉
そして実刑判決を受け、刑務所に収監されますが、妻・玲子(天海祐希)が癌を患い出所する頃には帰らぬ人になっているかもしれないと知り、弁護士・秋津(斉藤工)に再審請求をすることに
無実の罪を晴らす証拠を部下・南雲(一ノ瀬颯)に預けてあると聞いた秋津は、接触を試みるものの「何も話すことはない」と告げ、そこからは秋津からの電話も無視します
そんな南雲の様子を不審に思う本宮絵里菜(山本舞香)
その後、証拠となるアルバムをこっそり見てましたが、後々何か関わって来そうですね
一方、狩山のことを執拗に調べ続ける警視庁捜査一課の刑事・黒木(竹内涼真)は玲子に接触。
玲子は彼の顔をどこかで見たような気がすると思い、やがて気づきます
建設現場での狩山との写真に写っていた青年・若松(竹内涼真２役)にそっくりだと
その上、若松は事故で死んでいることも
最初から謎でしたが、黒木と若松の関係がわからない
栄転となるベトナム行きが早まり、常務とともに現れた秋津に、ついに証拠のアルバムを渡してしまう南雲
秋津はそれを社長側に渡してしまいます。
彼が言うには、大人しく１年半という刑期を終えることが幸せな道だと
そして、常務を連れてきて、服役後の昇級を約束するのですが…
社長の白紙の手紙を読むという姑息な手段(証拠を残さないため)に、怒りをぶつける狩山でした
妻に会うために。
狩山は脱獄を計画します。
同室の野口(濱田龍臣)を味方につけ、わざと重症を負い外部の医療機関に運び込まれる狩山
しかし、その護送車に乗り込んで来たのは、狩山の脱獄を阻止しようとする国立刑務所区長の林(上川隆也)だったのです
林はいったい誰の指示で動いているのか、果たして本当に敵なのでしょうか
認知症を装う囚人(小野武彦)や、同室で簡単に裏切る大男(一ノ瀬ワタル)との攻防とか…
今回もめちゃくちゃ面白かったですね
予想とは大きく違った展開に、ワクワクしちゃったし
誰も信用できない感じ、そしてちょっと不気味な竹内涼真さん
来週も面白そうですね