自らを「橋屋」だと言う大手ゼネコン・帝和建設の土木設計部長・狩山陸(木村拓哉)は、東京都が心血を注ぐ一大プロジェクト「龍神大橋」の設営に数年に渡る奮闘の日々を送っていました
〈以下ネタバレあります〉
ところがある日、現場で大人数を巻き込む事故が発生してしまいます
その原因が安価なケーブルに勝手に変更されていたことが判明
それを狩山が磯田社長(小日向文世)に報告すると「不可抗力の事故にしたい」と、真相の隠蔽を頼まれます
「必ず名誉回復する場を作るから、どうか帝和建設８千人の社員を救って下さい」とまで言われ、頭を下げられた狩山は自身の設計ミスであると発表、全責任を負う事に
その時の話では、執行猶予がつくという話だったのに、判決は１年半の懲役刑
それでも狩山は、帝和建設のために甘んじてその刑を受けます
待っていたのは過酷な刑務所生活。
それでも持ち前の腕力で乗り切っていたのですが…
妻・玲子(天海祐希)が面会に来て、驚くべきことを言い出します
なんと、玲子はガンを患っており狩山が出所する頃にはこの世にいないかもしれないと言うのです
その告白に、狩山は弁護士の秋澤(斎藤工)を呼ぶと、裁判のやり直しを要求します。
「私は事故の原因を隠蔽しました」
しかし、秋澤が磯田に確認するも認めてはもらえず、すぐ引き下がることに。
その上、証拠を持っているはずの部下・南雲(一ノ瀬颯)はベトナムへと異動に
狩山が収監されている国立刑務所では、区長の林(上川隆也)が誰かの指示で、狩山を監視
ことごとく潰される狩山の孤独な戦いは、果たして成就するのか
ただ、狩山のまわりを嗅ぎ回る刑事の黒木(竹内涼真)だけが、希望の光のような…
テレビ朝日の開局65周年記念ドラマが、木村くん主演でいよいよ始まりましたが…
なんと、木村くんが刑務所にというビックリな展開
ストーリーは単純明快なので見やすくて、今後の展開も気になるし…
何より竹内涼真さんの役が謎めいていて、この先が楽しみですね
看護師長っていう天海祐希さんも、相変わらずかっこよくて…
木村くんとの絡みが素敵でした