12年前のナニで父を失いながら、母・しのぶ(坂井真紀)や幼い弟妹を支えて暮らす青年・タツヤ(仲野太賀)おねがい




〈以下ネタバレあります〉




明るく快活な彼は、街に出入りする酒屋の店員・オカベ(渡辺大知)と共に組んだ「青年部」に半助(池松壮亮)を引きこみ、いつか仮説の街に若者が集うカフェを作りたいと夢を語りますおねがい




そんなタツヤと家族の元に、やくざ者の兄・シンゴ(YOUNG DICE)が戻ってきますびっくり
タツヤにとってシンゴは、困った時だけ金を無心に来る厄病神でしたが、母・しのぶはシンゴを溺愛。
いつでもありったけのお金を渡してしまいます汗うさぎ




それが原因で二度目の夫にも愛想をつかされたしのぶでしたが、シンゴの顔を見るとすき焼きなどでもてなすのでしたおねがい




ここ数年、しのぶには内緒でコツコツお金を貯めて、今度こそ仮設住宅を家族で抜け出そうと考えていたタツヤは、何とかシンゴを追い返そうとしますが…キョロキョロ




その話を聞いたたんばさん(ベンガル)は、ここを出て行くことが果たしてお母さんの喜ぶことなのかはてなマークと、タツヤに問いかけますキョロキョロ




その言葉に、タツヤは貯めたお金をシンゴに渡して、しのぶに喜んでもらおうと思いながら帰宅。
シンゴは既に帰ったと聞きますびっくり
もしや、自分の貯金を持ち逃げされたかと通帳を探していると、シンゴが刺されて重体だと知らせがガーン





慌てて病院に駆けつけるタツヤとしのぶキョロキョロ
しかし、なぜ自分の住所がわかったのかと、タツヤが疑問に思っていると、シンゴの所持品の中に自分の通帳を見つけたタツヤは納得。
なぜ、ここに通帳があるのかをしのぶに問い詰めると…




しのぶは「こんな時に通帳の話はてなマークあんたが貯金してたのなんか知ってた、だからシンゴに渡した」と逆ギレびっくり
挙句に「あんたは冷たい、家族が死ぬかという時にも金、金、金。それに比べてシンゴはいつも優しく声をかけてくれた」泣




そう泣き叫ぶしのぶに、タツヤはただ何も言えず…
たんばさんと指した将棋の打つ手を思い返すだけでした泣
タツヤの思いは何一つ母には届いておらず、甘い言葉だけで金を無心する兄を可愛がる悲しい現実…
なんともため息しか出ない展開でしたね泣




結局、シンゴは持ち直し、タツヤの金はその後の治療費に。
金ばかり貯めてと非難しておいて、その金をシンゴに勝手に渡す権利はしのぶにはないと思いますけど汗うさぎ
なんだかやるせない回でしたねショボーン
でも親からしてみると、出来の悪い子ほど可愛いものなのかはてなマーク
甘えられるほど、嬉しいものなのか…
そんなものなのかもしれません汗うさぎ