晴れて明律大学女子部法科に入学した寅子(伊藤沙莉)。
クラスには女子の憧れの的の華族令嬢・涼子(桜井ユキ)や留学生の香淑(ハ・ヨンス)らがいましたおねがい




〈以下ネタバレあります〉




「女性に弁護士資格が認められる法改正は間もなく」という学長の言葉や、穂高(小林薫)との再会もあり、寅子はやる気に胸を膨らませますおねがい




そんな寅子に、同級生のよね(土井志央梨)は「ヘラヘラして鬱陶しい」と言い放ちますびっくり
法律とははてなマークに悩む寅子が優三(仲野太賀)に尋ねると、彼の答えは「自分なりの解釈を得ていくもの」と言いますキョロキョロ




そんな中、女性への弁護士資格が与えられるという法改正が延期になりますびっくり
落ち込む生徒たちに「メソメソヘラヘラう鬱陶しい」と再び言って、教室を出て行くよねの後を追いかける寅子キョロキョロ




彼女が向かった先は裁判所。
よねは裁判の傍聴に行っていたのですびっくり
今回の案件は、夫に暴力を振るわれたという離婚裁判において、まずは両親の形見の着物の返還を求める裁判。
しかし、この時代妻は夫の管理下に置かれているため、その返還要求は通らないだろうとみなされていましたびっくり




どうしても納得がいかない寅子は、それを教室に持ち帰り、穂高(小林薫)に報告。
穂高は、それを授業の課題として提起しますキョロキョロ
1週間後、その答えを求められたよねは総意として、やはり返還は難しいと答えますショボーン




しかし、どうしても納得がいかない寅子は裁判官の判断に委ねたいと発言。
穂高はその答えを聞きに行こうと、皆で傍聴することを提案しますキョロキョロ




女生徒達が見守る中、裁判官(栗原英雄)が導き出した判決は、夫が妻に着物を返還しないというのは権利の乱用であるとして原告勝訴となります。
それは、陰で見ていた桂場(松山ケンイチ)が驚くほど新しい角度からの判決であり、寅子達は感激しますウインク





裁判の後、敗訴した夫が妻に暴力をふるおうとしたところに割って入った寅子。
夫は悔しそうに帰りますが、妻は前回の裁判の時に寅子が来ていたことを覚えており、とても心強かったと感謝の言葉を告げますおねがい




喜ぶ寅子に、よねは止めずに夫が妻を殴れば、暴行罪で夫を逮捕できたのにと悔しそうに言うのです。
そんなよねに「法は盾、弱い人達を守るもの」と告げる寅子照れ




意見が合わないと帰ってしまうよねを見て、意見が合う人とだけ一緒にと言う涼子でしたが、寅子は「地獄の道を共に行く同士、意見が違おうと共に学び、共に戦いましょう」と言うのでしたウインク




意気揚々と家に戻って来た寅子は、母はる(石田ゆり子)や兄の妻・花江(森田望智)に「私、盾みたいな弁護士になるびっくりマーク」と宣言するのでしたウインク




寅子ちゃん=伊藤沙莉さんの笑顔が最高ですねウインク
この先、よねや涼子の抱えた事情や、はると花江の嫁姑問題とか…キョロキョロ
面白そうな展開。
何より元気な主人公って、やっぱりいいですねウインク