桜舞うある夜、事故で記憶喪失になってしまった緒方まこと(生見愛瑠)
自分の名前を始め、自分にまつわる全ての記憶を失ったまことの手元には、キレイにラッピングされたジュエリーケースが
〈以下ネタバレあります〉
中にはプレゼントとして贈ろうとしていたであろう男性用の指輪が入っていました
しかし、記憶を失っているまことには誰に贈ろうとしていたのかがわかりません
退院し、自宅に戻ったまことの部屋は無機質でクローゼットの中の洋服はモノトーンばかり
記憶を失くす前の自分は個性を見せず目立たないように生きてきたらしい
そんなまことの元に、同僚で唯一の男友達と語る朝日結生(神尾楓珠)や、フラワーショップの店主で元カレを名乗る西公太郎(瀬戸康史)が次々と現れます
自分のことを知りたいまことは彼らに話を聞きますが、どこか他人事のように感じてしまいます
試しにあの指輪をはめてもらうと、朝日も公太郎も何故かピッタリで…
戸惑いながらも仕事に復帰したまことは、同僚から聞くエピソードに、これまでの自分の生き方を思い落ち込みますが、公太郎から「自分らしさから抜け出してリセットするチャンス」と言われて、明るい服を着て出社することに
男性社員からは「前より感じいいよね」と言われるものの、女性社員からは疎まれてしまい…
挙句、朝日から「記憶が戻るまで大人しくしてた方がいい」と言われてしまいます
その上「今の君が前の頑張ってた君を壊さないで」とまで言われて、街のメンタルクリニックに行くまこと
そこで井口先生(肥後克広)に「今の自分と友達になれるといいですね」と言われ、受付の千草(片桐なぎさ)に、素敵な洋服と褒められたまことは、翌日、目立たない格好で出社することに
すると、まことの指導を頼まれていた契約社員の松永が契約終了と聞き、まことは社員であるがために色々許されていることもわかった上で、どうしても納得がいかず…
上司につい、言ってしまうのです
私、この仕事そんなに好きじゃないと思います。
松永さんの方が有能で、会社にも必要、皆も困りますよね、残業代わってもらったり…
今の自分にはこの仕事を右から左に受け流すことは出来そうもありません。
辞めます
お世話になりました
お世話になりましたやっちゃった…
とちょっとだけ後悔するまことでしたが「らしいじゃん」と公太郎には言われて…
スッキリした笑顔のまこと＝めるるが、めちゃくちゃかっこよかったですね
そんな中、ラストに人懐っこい笑みを浮かべた板垣律(宮世琉弥)が現れて…
「俺、初めてしちゃった、一目惚れ」とまことに言うのですが…
彼のスマホのロック画面が、まこととのツーショットだったのです
怪しいですね
公太郎も朝日も、律も、嘘をついている
これは中々面白い展開ですね。
めるるは当たり役だし
謎解きも楽しそう
来週も楽しみです