倫子(小芝風花)は、松島(栗山千明)から家治(亀梨和也)が倒れたことを聞かされますガーン




〈以下ネタバレあります〉




高熱にうなされる家治の容態をお匙が必死で診ていましたびっくり




松平武元(橋本じゅん)から家治の子細を聞いた定信(宮舘涼太)は、ようやく自分たちの出番がきたとほくそ笑みますキョロキョロ




そんな折、浅間山が噴火し江戸にも火山灰が舞い降りますびっくり
さながら黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)たちは思わず驚きますキョロキョロ
暗雲立ち込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じるのでしたガーン




そんな中、家治は田沼(安田顕)を呼び戻し、自分の代わりに政を仕切るよう命じます。
「そなたを断じて許さぬ、しかし、この国の為に力を貸してくれ」おねがい




田沼は家治の意を汲み、まずは飢饉による米の値段高騰を抑えるために、幕府が金を出して安定させますウインク




家治は自分の死期を悟り、倫子を部屋に呼びます。
泣きじゃくる倫子に「泣き顔さえ愛おしい」と優しく微笑む家治は、最期の時まで国を憂えていました泣




家治の死を知ると、定信は「時は来た、動き出そう」と不敵に笑います汗うさぎ
田沼の息子を葬ると、田沼に喪にふくすよう進言しますが、取り憑かれたように国のために力を尽くそうとする田沼は聞き入れませんショボーン




すると、定信は「御三家御三卿の合議により老中職を解く」と告げますびっくり
またしても田沼は国をまとめる権限を失うのでしたガーン
田沼は家も打ち壊され行き場を失い、あとは定信が仕切ることにキョロキョロ




その頃、倫子の元にお品(西野七瀬)への届け物が回ってきます。
それは猿吉(本多力)からお品に宛てた文で、それを読んだ倫子はがく然としますびっくり




その後、定信を呼び寄せた倫子は「政の要に立つために、そなたが猿吉にやらせたのですね、それが誠ならそなたには天罰が降りましょう、いずれ必ず」と、言い放つのでしたガーン




そんなある日、江戸城が火事に見舞われますびっくり
倫子は自分の部屋から動かず「ここでこのまま、上様の元へ」と、心配してきたお知保(森川葵)に言いますおねがい




お知保は「真っ直ぐできれいごとばかり言う御台様が嫌いでした、でも今は…」と言うと、お供致しますとそばに近寄りますおねがい
そこへ、思わぬ訪問者がびっくり




それは、家治の死を聞き、倫子に伝えたいことがあるとやってきたお品でしたびっくり
お品が言うには、貞次郎は生きており、家治が災いの元は隠せと一橋家に養子に出したのだとおねがい




いつか平穏な日が訪れたなら、三つ葉葵のように3人力を合わせて育てて欲しいと、家治の思いを知った倫子は、お品、お知保とともに火の中から逃げるのでしたキョロキョロ




一方、逆に火の中に入って行く者もびっくり
全てを奪われた田沼は火の中で「それがしは上様と最後に交わした約束さえ守ることができませんでした」と切腹して果てますガーン
最後まで熱演はてなマーク怪演のヤスケンおねがい
この人のおかげで引き締まったドラマになりましたウインク




3か月後、江戸城は再建され、貞次郎は一ツ橋家で豊千代と名を変え成長していきます。
倫子は自分のお腹の中に新たな命の存在を知り、強く生きていくことを亡き家治に誓いますおねがい




松島の計らいでお品は倫子の付き人として、大奥に戻って来ることにウインク
そして、倫子は家治が各所に作った学問所によって、民の力がいずれ国を救うことになろうと微笑みますおねがい




5年後。
倫子の言葉が予言であったように、学問所で学んだ若き力が中心となり、定信の悪政を批判、その波は国全体に広がりますびっくり




出家した倫子は定信と対峙。
「我々はそなたの罷免を訴え続け、ついに許可がおりました、この城を出て行って頂きますびっくりマーク
「倫子殿に引導を渡される時が来ようとは…」
悔しさに顔を歪ませながら倫子に小刀を突きつける定信ガーン




「私の夫は何があろうと家治公、お一人ですピンクハート




倫子の強い言葉に、定信は肩を落として立ち去るのでしたキョロキョロ
舘様…🌹
お疲れさまでしたおねがい




その10年後、一橋家より養子となった豊千代(鈴木福)が次期将軍として迎えられることにウインク
倫子は姫を出産、家治の遺言通り万寿姫と名付けられており…
その姫がいよいよ嫁ぐ日を迎えたと、家治の墓前に報告する倫子でしたピンクハート




最後にナレーターであった"大奥と言えば浅野ゆう子さん"がゲスト出演し、最終回を盛り上げ、ここに令和の"大奥"が見事に完結したのですおねがい




ということで、小芝風花さん、亀梨和也さん、そして全てのキャスト、スタッフの皆さん、お疲れ様でしたピンクハートラブラブ
見応えのある"大奥"というドラマを作って頂き、本当にありがとうこざいましたおねがい