「全員、皆殺しだ
」
」暴走し始めた大河(ジェシー)は、空港から人質全員を奪って逃走～
SATが獣たちを次々と制圧していく中、悠月(高橋メアリージュン)は、隙を見て抜け出し大河の後を追います
〈以下ネタバレあります〉
「大河はどこに逃げた
」
」武蔵(櫻井翔)は、身柄を拘束した瀬奈(山谷花純)を問い詰め、大河の行き先と目的を聞いて絶句します
大河が空港占拠に加担したのは、それによって総会を横浜ベイサイドホテルに変えさせるため
そして、裕子(比嘉愛未)を拉致した理由はそのホテルに侵入できるパスを持っていることだったのです
大河たちは、そのホテルで開催される総会のメンバーを皆殺しにするために、自爆しようとしていると言うのです
全てを知った武蔵は大河の危険な計画を阻止するべく、本庄(瀧内公美)とともに現場へ向かいます
そして、大河は裕子と紗季(宮本茉由)に銃口を向けると「助けに来い」と、武蔵と悠月をその場に呼び寄せます
一方の和泉(ソニン)は、人質全員の命を守るため、意を決して、丹波(平山浩行)に救いを求めます。
「教えてください、大河を止める方法を」
その丹波が言うには、大河は断罪するための配信にこだわっているから、それを止めれば、人質を殺すまではしないからその隙に踏み込めると
武蔵と悠月はギリギリのタイミングで大河の前に現れます。
SATの紛争で現れた悠月は中々、かっこよかったですけれど
その後、大河は配信で、協議会メンバーはメタンの莫大な利権を山分けするために集まっていると暴露し、山猫の正体が二葉(奥貫薫)であることも発表します
嘘だろっ
この国を守るためには新しい資源が必要、そのための犠牲は仕方ない
だからといって許されるわけもなく、武蔵にとってはかなりショックなことで…
その上、兄の健一も金のために転んだと言われる武蔵
大河は「本物の山猫を殺せ」と悠月に命じますが「罪を認めた者は殺さない」と拒否されると「ならば紗季を殺す」と脅されます
悠月が銃口を二葉に向ける中、本部では必死に配信を止めようと志摩(ぐんぴぃ)が奮闘するも中々上手くいかず、そこに岩槻(白石聖)が手を貸し、配信と全ての通信の遮断に成功するのでした
SATが飛び込み、詩(山本千尋)と奏(安斉星来)姉妹と松永(後藤剛範)が確保されます
大河は爆弾の起動ボタンを押して応戦しますが、あと１秒のところで悠月が阻止
大河は武蔵と格闘の末、武蔵を撃とうとした時、逆に悠月に撃たれて倒れます
「私がケダモノを生んだ、だから私が葬る」
」最後までかっこいい高橋メアリージュンさんでした
二葉は「三郎にだけは知られたくなかった」と言い、兄の金の無心は親の残した借金を返すためだと、三郎のためだと告げると、自らに銃口を向けますが…
「姉貴は俺のたった一人の姉貴、俺は全部受け止める、だから生きるんだ」という武蔵の言葉に自死を思いとどまります
こうして、Ｍプロジェクトは白紙となり、この事件は終わりますが…
ラストに脱獄した青鬼・大和(菊池風磨)が姿を見せ、何者かに電話で「助けて頂いてありがとうございます」って…
これは、また１年後に「○○○占拠」という続編の匂わせなのかしら
という事で、翔くん、そして全てのキャスト、スタッフの皆さん、お疲れ様でした
ハラハラドキドキのエンタメドラマをありがとうございました
また来年の新春に武蔵が帰ってくることを、楽しみにしています